水面の風景プラン

目標は金閣寺の池での制作。今はその為の実績づくりで頑張っています。by 平間雅己

逆転の発想

2005-10-18 22:42:29 | 岐阜駅の展覧会
10月18日
今日は、夕方6時に急遽連絡が入りJR岐阜駅のアクティブG事務局に向かいました。
       
今回話し合われた内容は、助成に関する話し合いで、パンフレットに記載する名目などの打合せでした。 このところ県議会からの意見もあって産業文化財団の解体とか、いろいろ情勢が厳しいとの内容の話が話題になっていました。

正直な話、大きな所でどの様にどのような金額が動いたか全く知らない中で、というよりは、そうした恩恵を肌身で感じたことが無いこちらサイドのから見れば、有っても無くても変わらない様な錯覚を持ってしまうが、ここは意識を強く、志を高く、必要なものは必要と声をあげんならん場面だと感じました。

芸術に関わる金額という話になると、なんだかタブーにされがちで芸術に携わるものであっても戸惑いを感じてしまうものですが、これまで携わって来た

岐阜駅での美術展の開催(3回目)
岐阜市街再開発のマスタープランへの「芸術によるまち作り」の提案。
旧岐阜駅ステーションビルでのさよならコンサート。
旧岐阜駅改札口に掲げられた坂井じゅんきちの鵜飼の陶壁画の保存活動。

などのボランティアによる啓蒙活動的な活動は、金銭に関わる部分での戸惑いを一蹴できるほどの強くたくましい志(精神)を育んでいたように思います。

また、市の予算が大幅に削減され、郵政民営化にともなうお金の流れの変化が、県の様々な事業への見直し案につながっていると思います。きっと「国が何をしてくれるかではなく、民が国に何が出来るか」と、問われる時代が来ているのだと思います。

が、逆転の発想をいえば、だからこそ、バブル不況の時代を生き抜いた芸術家が公に何をすることができたか訴えることが出来るのではないでしょうか。

どさくさまぎれに暴言のような発言をして事を成していたバブル時代の発言の仕方ではなく、事実を伴った発言が出来る今の彼等が如何に可能性にあふれているか。。気が付くべき時が来ている様に感じている。

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