水面の風景プラン

目標は金閣寺の池での制作。今はその為の実績づくりで頑張っています。by 平間雅己

小牧市アートフェスタに参加してきました。

2008-04-08 21:16:59 | あれこれ。。
2週間程前の話になりますが、立て続けにアートイベントがあって参加。流石に疲れましたが、ちと体力が回復したので。。。。

3月22日
「小牧市アートフェスタ」と題した美術展に参加しました。

小牧市アートフェスタは
城下町での雰囲気の残る商店街で行われたイベントで商店街の人達が中心となって運営され、アートを介した人との触れ合いが心に残る芸術祭りだったように思いましたね。

今回は、岐阜都実行員会として団体名「みっくすさんど」の一員として加わり、小牧市アートフェスタ実行委員会の皆様の企画に参加する形で、これまでと同様に美術展示、アートグッズ販売、ワークショップの三本柱で行ないました。

僕の思いとしては、アーティストにこうしたイベントに参加してもらうなら、何かしらのメリットを考えなくては行けなくて、それはマスコミに取り上げてもらう事や何かしらの賞を受賞する事ではなくて、もっと単純に金銭的なメリットを得られる可能性を意図的に設ける事が必要だと思うんですね。

賞金で貰う10万よりも、自分の作品が本当に売れるのかどうかを大衆の中で試してみてそこで得られた千円に満たないであろう対価を受け取った時、不安が充実感に変わる。
また、そんな経験がアーティストの作家としての姿勢を育てる事に繋がると思うんですよ。

街を活性化する為に行なったアートフェスタですが、見方を変えればアーティストを育てることになったアートイベントであったことを声を大にして言いたいですね。

そして、作品やワークショップに対価を払い楽しんでいただけた方々が、実は「小牧アートフェスタ」にとって賞賛しなければならない人達で、極端な事を言えば、作家よりもそうした人達が「買って揚げて良かった」と思える仕組みを考えてあげればもっと広がりのあるイベントになってゆくように思いましたよ。

「小牧市アートフェスタ」の詳細は下記のブログに掲載していましたのでご紹介まで

http://zoukeishi.blog91.fc2.com/blog-entry-136.html

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