●変動型の住宅ローン金利、大手行6年ぶり上げへ
三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行は借入期間中に金利が変わる変動金利型の住宅ローン金利を10月から一斉に引き上げる。金利は借入期間に関係なく一律で、現行に比べ0.25%高い年2.625%となる。各行は29日に新金利体系を発表する。変動金利上げは2000年10月以来6年ぶり。地銀も変動金利を引き上げる見込みだ。
変動金利は4月と10月に金利を見直す。今回は日銀のゼロ金利政策の解除に伴い短期プライムレート(最優遇貸出金利)が8月に0.25%引き上げられたことに連動した。市場では政権交代で日銀の再利上げは遠のいたとみられており、変動型住宅ローン金利が今後も上がるかは不透明だ。
三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行は借入期間中に金利が変わる変動金利型の住宅ローン金利を10月から一斉に引き上げる。金利は借入期間に関係なく一律で、現行に比べ0.25%高い年2.625%となる。各行は29日に新金利体系を発表する。変動金利上げは2000年10月以来6年ぶり。地銀も変動金利を引き上げる見込みだ。
変動金利は4月と10月に金利を見直す。今回は日銀のゼロ金利政策の解除に伴い短期プライムレート(最優遇貸出金利)が8月に0.25%引き上げられたことに連動した。市場では政権交代で日銀の再利上げは遠のいたとみられており、変動型住宅ローン金利が今後も上がるかは不透明だ。