天浜線の基地である天竜二俣駅に来ました。
いくつになってもこういう風景にはワクワクします。好きなことは一生変わらないものですね。
TH2100形、TH3501形など賑やかです。
見学ツアーが毎日行われているので近くで風や音の響きを聴いてみましょう。
踏切を渡ってまずは転車台のある扇型車庫のある場所に案内されました。
右側のTH2100形を実際に動かしてくれます。
ゲージをあわせて転車台に乗り上げる場面ではさらにワクワクします。
車輌がぜんぶ転車台に乗ると回転を始め駅のほうの線路に連結します。
昔は蒸気機関車がここで活躍していたんですよね。
つぎに鉄道資料館に入ってみました。
昔のむかしの空襲警報発令のパネル。平和の時代にこうしてのんびり列車を見られてよかったなと思います。
本日案内してくれたスタッフの女性です。
昨年11月にBS3チャンネルで六角精二さんの呑み鉄の旅ではもっと年配の女性が案内していましたね聞くと
「あの方は主任さんです。私はまだかけだしです」とのことでした。
浴場
昔は蒸気機関車を運転していたので身体も汚れたでしょうね。
運転区休息所、運転区事務所など。ちょっと炭鉱の町のような感じもします。
後ろに見えるのは高架貯水槽。蒸気機関車の給水をしていた時の名残でしょうか。
約40分の施設見学ですがめちゃくちゃ楽しかった。
まだ物足りない人はレールの上を実際に動いてみます。
ペダルをこぐと、線路の上を走るミニ電車です。
時間があったので少し町を歩いてみました。
BS3チャンネルの火曜日夜8時からの世界ふれあい街歩きという番組が大好きです。
村井秀清さんのテーマソングにのって町角から町角へ、やがて夕陽がかがやくころ川沿いとか丘陵に出るのが素晴らしい。
外国が多いですが(昨日は那覇でしたね)以前に秩父が放送されていた時、ご隠居が歩いている時と全く違った感性の撮影にびっくりしました。
自分の目で見ている景色だとあまり感動しないんですよね。編集が上手なんですかね。
天竜川の見える場所まで歩きました。飛竜大橋です。
さて駅に戻り帰途につきましょう。
列車で天竜川を渡ります。
浜名湖佐久米駅ではかつてプラットホームでユリカモメの餌付けをしていたそうですが(2月頃まで)今は禁止しているという噂でした。
しかしこんな状況です。
終点新所原駅です。
六角精二さんもここのうなぎを食べていました。
今回の静岡の旅はこれで終わりです。