御殿場線の終着駅であり東海道線の駅でもある沼津駅にきました。
昨夜は東横インに泊まり夜ぶらぶら飲み歩きましたがどこも採りたての魚が美味しかったですよ。
まずは沼津港にバスで行ってみました。
沼津港新鮮館です。
最近テレビの旅番組でよくやっていますが各地の漁港や市場で水槽で泳いでいる魚を取って料理してもらえるというコーナーがここでもありました。
海からの太陽が燦々と輝き気持ちよくクーラーも効いて近海ものの魚を食べて極楽と言ったところでしょうか。
沼津港です。
こういった感じの所も新鮮で素朴で美味しそうです。
休日の昼ごろは駐車場に入る車で大渋滞だそうですから時間をずらした方がよさそうです。
沼津駅周辺の駐車場に車を入れてシャトルバスで市場に来るのがベストかも。
港口公園に来てみました。松林が綺麗です。
びゅうお
国内最大級の水門です。地上32mには展望台があります。左は狩野川です。
展望台までのエレベーターは100円です。昇ってみましょう。
歩いてきた沼津港の全体がが良く見えます。
駿河湾に出ていく観光船。
ちょっと沖合に出ると水深が1000m、2000mの世界だそうです。タカアシガニも生息しているのかな。
11月~12月頃が夕陽がちょうど海に落ちてゆき富士山も透明感を増してベストシーズン、写真を撮るのも一番いい季節だそうです。
狩野川を渡る「我入道の渡し」の船が小さく見えます。
山の向こううに御用邸があります。
大瀬崎
駿河湾に突き出したた半島で北上する黒潮がかすめるので魚の種類の多さでは日本有数、600種とも言われています。
海岸が砂利で砂が舞い上がらないので透明性が高くダイビングのメッカとなっているそうです。
岬一帯ではビャクシンが自然群生していて、ビャクシン樹木としては日本の最北端となっており「大瀬崎ビャクシン樹木」として天然記念物になっています。
駿河湾越しの富士山も綺麗だそうです。
エレベータを降りて千本松海水浴場の方に少し歩いてみました。
湾の向こうに富士山があるのですが雲が多くて見えませんでした。
千本松原
戦国時代に武田氏と北条氏の戦いで切り払われましたが増誉上人が5年の歳月をかけて植えなおしたそうです。
みんなが大事にしているものを平気で壊したり、また無欲の人が再建したり人間の歴史ですね。
松の常緑と白雪をいただいた富士山、駿河湾のかなたに沈む夕日、白砂青松100選。素晴らしい観光地です。
沼津から戸田にかけての海岸線は明るくて海が綺麗、海に張り出している山々の樹木の緑も美しく、プラス富士山です。満点。