最近の日本の子供達は、我々昭和世代に比べて著しく退化しているという報告が沢山あがっています。進化しているのは、横着とかテレビゲームの操作やパソコンや携帯電話の操作くらいで他は全滅のようです。
冷静にその原因を考えてみると、彼らはオギャーと生まれたときから、異常なほどの豊かさや便利さがあるからのようです。異常なほどの豊かさや便利さは、昔の大大名の殿様の生活の数百倍くらいらしいのです。そうなりゃ、どうやってみても馬鹿殿様になりますよね。
最近の若者は顔が小さくあごも細いのが特徴ですが、硬いものを食べていた私達に比べると、赤ちゃんのときから柔らかいものばかり食べるようになったせいらしいのです。カレー・ラーメン・パン・ハンバーグ・ジュース・流動食・柔らかい菓子・・・人間にだけ何故、前歯(切歯)と犬歯と小臼歯、大臼歯があるのかというと、人間はいろいろなものを食べてきたからだのだそうです。
私達は昔、干物・煮干・固い肉・たくあん・乾燥芋・固いぱん・豆・せんべいなどを食べていました。引き裂く・磨り潰す・噛み砕くなど歯の機能を全部総動員して噛んでいました。しかし現代の子は他の動物以下のお粗末な歯に退化しまったということです。
歯やあごだけではありません。田舎の子は足が弱っているんだそうです。何故かというと、昔は一里も二里も歩いていた田舎の子が、今は自動車に乗る、田舎は平屋が多く階段を上り下りしないので都会の子供より足を使わなくなったのだそうです。だから田舎の子供になんか農業は無理なんです。むしろ都会の子のほうが農業向きなんだそうです。マラソンもアフリカの選手に到底かなわないのだそうです。
トンカチ・ネジマワシ・ノコギリ・キリ・ナタなんかも扱える子供はほとんどいません。
そして勉強のほうも日本は、他の国からどんどん置き去りにされているようです。
なんていうことはない。世界一の日本などと、良かれと思ってやってきたことが人類の退化に繋がっているのです。しかもその状況は日増しに深刻になっているのだそうです。子供がそうなら、またその子供はもっとそうなり、やがて完全に退化してしまう恐れさえあるのです。
そこでロボットなるものが登場するのだそうです。退化した人間ができないことをロボットがやってくれるのだそうです。そしてやがて地球上はロボットだらけになり、ロボットを設計し作るのもロボットになるのだそうです。そうなれば人間は不要になり、退化を通り越して、無用の長物になるのです。
ゾーとしませんか?
「そんなのありえねー」とか「そんなの関係ねー」と言っていられない深刻な状況が、日本だけでなく欧米にも韓国や中国にも表面化してきているのです。
進化は怖くないですが、退化(後ろ向きで進む)というのは怖いですよ、退化が退化を呼び、一端、負のスパイラルになるとプラスに転じることができなくなるのです。
退化を止めるには、豊かさと便利さの根本的な否定、全面的な否定をしないといけないのですが、「そんなの出来っこねー」なんですね。
ということは、今話題になっている地球温暖化問題は、これ以上の人類の退化の阻止という面でも、相当厳しい施策講じることが急務なのであります。
でも、とにかく難しいですね。人が当り前に人であったなら、こういう問題は起きなかったのですが、人が欲張りになって猛烈な勢いで科学技術を革新し、異常な豊かさと便利さを追い求めてきたのが、そもそも大失敗だったのです。
地球はあと20年30年長くても50年しか持たないのだそうです。しかし人間が全部死滅することはないのだそうです。何故かというと豊かさや便利さと無縁の地域の民族が僅かでも残っているからだそうです。
そう考えると、徒に良いことぶって、先進国が貧しい国を助けるという行為が果たして理にかなった適切なものであるのか、人類の破滅直前の世界がやがて明らかにしてくれることでしょう。人間の努力が仇になるなんて、誠に悲惨で残酷で、悲しい・残念なことですねー。
年頭所感
冷静にその原因を考えてみると、彼らはオギャーと生まれたときから、異常なほどの豊かさや便利さがあるからのようです。異常なほどの豊かさや便利さは、昔の大大名の殿様の生活の数百倍くらいらしいのです。そうなりゃ、どうやってみても馬鹿殿様になりますよね。
最近の若者は顔が小さくあごも細いのが特徴ですが、硬いものを食べていた私達に比べると、赤ちゃんのときから柔らかいものばかり食べるようになったせいらしいのです。カレー・ラーメン・パン・ハンバーグ・ジュース・流動食・柔らかい菓子・・・人間にだけ何故、前歯(切歯)と犬歯と小臼歯、大臼歯があるのかというと、人間はいろいろなものを食べてきたからだのだそうです。
私達は昔、干物・煮干・固い肉・たくあん・乾燥芋・固いぱん・豆・せんべいなどを食べていました。引き裂く・磨り潰す・噛み砕くなど歯の機能を全部総動員して噛んでいました。しかし現代の子は他の動物以下のお粗末な歯に退化しまったということです。
歯やあごだけではありません。田舎の子は足が弱っているんだそうです。何故かというと、昔は一里も二里も歩いていた田舎の子が、今は自動車に乗る、田舎は平屋が多く階段を上り下りしないので都会の子供より足を使わなくなったのだそうです。だから田舎の子供になんか農業は無理なんです。むしろ都会の子のほうが農業向きなんだそうです。マラソンもアフリカの選手に到底かなわないのだそうです。
トンカチ・ネジマワシ・ノコギリ・キリ・ナタなんかも扱える子供はほとんどいません。
そして勉強のほうも日本は、他の国からどんどん置き去りにされているようです。
なんていうことはない。世界一の日本などと、良かれと思ってやってきたことが人類の退化に繋がっているのです。しかもその状況は日増しに深刻になっているのだそうです。子供がそうなら、またその子供はもっとそうなり、やがて完全に退化してしまう恐れさえあるのです。
そこでロボットなるものが登場するのだそうです。退化した人間ができないことをロボットがやってくれるのだそうです。そしてやがて地球上はロボットだらけになり、ロボットを設計し作るのもロボットになるのだそうです。そうなれば人間は不要になり、退化を通り越して、無用の長物になるのです。
ゾーとしませんか?
「そんなのありえねー」とか「そんなの関係ねー」と言っていられない深刻な状況が、日本だけでなく欧米にも韓国や中国にも表面化してきているのです。
進化は怖くないですが、退化(後ろ向きで進む)というのは怖いですよ、退化が退化を呼び、一端、負のスパイラルになるとプラスに転じることができなくなるのです。
退化を止めるには、豊かさと便利さの根本的な否定、全面的な否定をしないといけないのですが、「そんなの出来っこねー」なんですね。
ということは、今話題になっている地球温暖化問題は、これ以上の人類の退化の阻止という面でも、相当厳しい施策講じることが急務なのであります。
でも、とにかく難しいですね。人が当り前に人であったなら、こういう問題は起きなかったのですが、人が欲張りになって猛烈な勢いで科学技術を革新し、異常な豊かさと便利さを追い求めてきたのが、そもそも大失敗だったのです。
地球はあと20年30年長くても50年しか持たないのだそうです。しかし人間が全部死滅することはないのだそうです。何故かというと豊かさや便利さと無縁の地域の民族が僅かでも残っているからだそうです。
そう考えると、徒に良いことぶって、先進国が貧しい国を助けるという行為が果たして理にかなった適切なものであるのか、人類の破滅直前の世界がやがて明らかにしてくれることでしょう。人間の努力が仇になるなんて、誠に悲惨で残酷で、悲しい・残念なことですねー。
年頭所感