村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

第28号 村上和隆の人生塾「一言」     力まず力を抜け、簡単で効果のあることが案外できない

2008-05-15 08:36:32 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

※お知らせ:今後4~11月は事務所が滋賀の山中になるため毎日掲載できなくなります、やや日があきますが了解下さい

28.「力を抜け、力むな」こんな簡単で効果のあることが、人には案外できない

悩む多くの人を見ていると、力みや異常に強いこだわりというものが垣間見られるものです。
「やれあーだの、やれこーだの」そういう人の話を聞いていると、口元に笑みがなく、目に気力なく、顔に豊かな表情がないのに、何かに必死に力んでおられるのです。
柔軟性や自由度や気軽さや軽快さや明るさがない、「こうかもしれない、あーかもしれない、もっと違うかもしれないなー」という融通さや柔軟な感じがないのです。拒絶・拒否・絶望・反発・・・・みたいな暗い感じが伝わってくるのです。

スポーツでも大きな試合に勝つ選手は、力みがないのだそうで、力むと普段の力の半分も出せないのだそうです。
ましてや四六時中かたくなに力むような人は、悩みから解放されるなんてことはまず不可能のように思えます。

何でもそうですが、『意味なく力む』又は『意味無くなく何かに捕らわれる』のは解決を遠ざけてしまうのです。
巨大地震に襲われても硬い石やレンガの家は脆いのだそうです。

五重塔は実は、かっちりと固定されていないのだそうで、そのために地震にも倒壊しないのだそうです。
最近の技術でも家が、ゴムやバネのようなものの上に設置されている免震構造なるものがあるそうですが、人間も”免震構造的な精神”を持つと案外強くなれると思います。力む・固定・かちっとし過ぎたものは脆いのだそうです。

悩める貴方も、まず力を抜いたらいかがでしょうか?
力んでも何にも良いことなんかないんですよ。むしろマイナスだです。

このたび村上和隆人生塾を開校しました。
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