村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

208.日々、大災害で右往左往する国民と政治家よ、山に一人で暮らしてみなさい

2011-07-09 17:11:47 | 人生
村上和隆 
   12~3月:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   4~11月:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10
   電話:090-6750-7889 メール:meico_murakami@mail.goo.ne.jp
村上和隆総合支援&村上原基人生勉強会
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設

お久しぶりです、目下人生勉強会立ち上げに取り組んでいます
いつでも気軽に人生相談や人生談義にお越し下さい滋賀人生勉強会・クリック

大震災でテレビをみる限り、マスコミも指導層も有識者も皆、綺麗事を言うか右往左往している
言っていることが本質から外れている、ほとんどが批判や不平/不満で満ちている
大事なことは、困難に遭遇して元気のない又は右往左往する人間ではなく

私は、災害や不幸において、右往左往する人間を助けはするが可哀想だなんて思わない
日頃これみよがしに、さんざ不養生している人が大病になっても、誰が可哀想だと思うだろうか
大災難において過剰な哀れみをかけ被害者を助けることが最も大事で人間味があるように認識している
山中鹿之助のように日頃の備えを怠らず、どんな艱難辛苦でも泰然自若、平然と敢然と生活を続けるべきだ

マスコミの堕落は、可哀想な被害者に焦点を合せすぎることだ
どんな不幸や災害や事故でも平然と生き活きと暮らしている人を報道しない
避難所で、文句は言うが何もせず、ただ右往左往する人が可哀想だと報道するが、私はそうは思はない
「3カ月政治家は何をしていたのか?」と不満を漏らす人には「貴方は3カ月何をしてきたのか?」
震災が起きる以前、自分は、何十年一体何をしてきたのか?と問うべきなのだ

私の場合は、幸か不幸か国家や親戚の助けを貰ったことはないし、今はそれで良かったと思う

どんな困難な事態でも平然と暮らしている人こそ、その生き様を見てみたい
これだけの大震災でも國家や地方の支援を求めず独力で頑張り・耐えている人々は沢山いるのだ
そういう人こそ、真に報道に価するはずなのに

菅首相(弱い者)を悪者にして誤魔化そうとする有識者・政治家やマスコミはとんでもない思い違いだ
避難所で菅首相や政治への不満を声高に叫ぶ人間は軽蔑すべき何者でもない
国民の多くがクレーマーになってしまっているのだ、クレーマーであることを当然と思っている
自分自身の問題、自分自身で解決する、皆と協力するという精神こそ大切なのだ

逆切れ、不平不満で安易に不安解消や自己正当化する現代日本人の悪い癖を辞めよう
綺麗事や、やれ愛だの、安易に政治家への全責任に擦り付けなどは辞めようではありませんか
そんな依存する、他の責任に摩り替える人間が日本にも増えたことは哀しいことだ
一体自分は、他のことを厳しく言えるほど、そんなに立派な生き方をしているのか???

私は13年一人で自然に平平凡凡に山暮らしをしてきた
今度の大災害では私のこの13年間の生き方の正しさを実感した
人間の奢り・依存・怠惰・甘え・思い違い・・・・
現代人の犯している過ちをこの際、もっと根本的に深く反省すべきであると思う

二宮金次郎「大農は草を見ずに草を刈る、中農は草を見て草を刈る、小農は草を見ても草を刈らず」
日本はすでに草茫々、それなのに真面目に真剣に草を刈る人がいない
大震災のあとは巨大地震・財政破綻や年金破綻・健康保険破綻・介護保険破綻・政治破綻・ハイパーインフレ・・・などが目白押し
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする