村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

232.渡部昇一さんの「老年の豊かさについて」という本を読んで

2012-02-08 09:30:39 | 人生
村上和隆 
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老いが進むにつれ読書が億劫になりかちですが、最近じっくり本を読めるようになってきました。
そういう中で結構、興味深い本に出会うことも増えてきました。
まあどちらかというと、意外にエリート的な人より一般人的な人のなにげない本が面白いですかね。

渡部昇一さんの「老年の豊かさについて」大和書房という本は共感したし、勉強にもなった。
私の目指す老後の生き方と同じ方向だ、渡部さんの生き方もヒントになると思いました。
最近数年私のやっている老後の生き方と似ているというか、敢えて言えば同じなんですね。

①孤独と社交のバランス、精神性を高める
②老後の読書は凄い贅沢の一つ
③弱い身体がむしろ身体を強くする
④東洋・日本の知恵は長寿の知恵
⑤朝食は無用か少なくする
⑥朝起きたら1時間程度身体を動かす
⑦老い=衰えるではない、歳とってからも鍛えられる
⑧自分の師は自ら見出す
⑨老後の知的生活のために身体を強くしておく
⑩毎日文章を書く
⑪ジョギングより散歩・ウオーキング
⑫自分の生活のリズムを作る
⑬歩行禅、何も考えずにひたすら歩く
⑭朝一番大声を出す、念仏とか歌うとか朗読
⑮年金・保険は、もし、もらえればラッキー
⑯老いても記憶力を高められる
⑰少数の友人と安定した資産
⑱複式呼吸
⑲ストレッチ・体操・健康法
⑳事に当たって恐れるなかれ

老後は自分をじっくり見直すとともに、自分独自の生き方を創造・発見する楽しみがあるのです。
嬉しいことに老後はそういうことをじっくり考え・実践する時間的なゆとりがあるのです。

暇でしかたがないという老人は、あれこれやってみて、新たな老後の人生を発見すべきです。
その膨大な暇こそが素晴らしい老後の発見に繋がらなければ、老後は確かに地獄です。
暇をつぶすのではなく、暇を有意義かつ贅沢に使うのが老後ですよ。

老後をマイナスのイメージで捉える風潮がありますが全くの勘違いもはなはだしい。
老後=劣化でもないし、老後=老衰でもないし、老後=終着点でもない

老後こそやっと出発点・自分自身の人生でなくて、どうしましょう。
高齢化社会=マイナスではなく高齢化社会=大いにプラス

高齢者を宝にするのも、ゴミや厄介者にするのも自分自身の心得次第です。
老後・老人・高齢という言葉を鵜呑みにしてはならない、こんな言葉捨ててまえ
(朗人・労後・高麗とでもすべきですかね)

もっと明るい・楽しい言葉を作りたいですね
まあ言葉はできなくても、自分だけは飛び切り明るいものにしてみたい
コメント
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