村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

322.自然は、嘘・誤魔化しを絶対につかない

2013-04-23 19:28:09 | 人生
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   滋賀支所:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10
村上和隆総合支援&村上原基人生勉強会
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設

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山に14年ひっそりと暮らしていると、都会では見えなかったことが少しづつ見えてくる

猿や鹿はしばしば、野菜などを盗むが、彼等は決してずる賢く振る舞うことはない
ましてや野菜などを盗む以外の悪さは絶対にしない

人間は嘘・誤魔化しの生き物
自然や獣には嘘・誤魔化しは一切ない

嘘・誤魔化しとは、
・嘘
・誤魔化し
・出し抜き
・騙し
・蹴落とす
・策略
・惑わす
・裏切る
・幻惑
・恫喝
・脅迫
・詐欺
・錯覚
・誘導
・一時しのぎ
・言い訳
・依存
・・・・・・・・・・・・・

こんなものは自然には通用しない
人間は、嘘・誤魔化しで時々の困難を乗り越えて行く
しかし
自然はじっくり時間をかけて慎重過ぎるくらい慎重に状況を見て進む
決して無理はしない、妥協もしない、淡々と何もしていないようにゆっくり進む
事実、ほとんどなにもしないかのようだ、時間をかけ結果を出して行くだけだ

風邪をひくと、人間の場合は、薬や注射をして一刻も早く治そうとする
自然は、絶対に、そんなことはしない
したがって
人間はやがて確実に崩壊する宿命を持っている
自然界というものは、そうなっているのだ
人間が崩壊しても別にどうと言うことはないのだ

自然は人間が崩壊してもまたやり直すでけなのだ
大木が枯れて死んでも、また次に木が生えてくるようなものである
自然にとって死とは生れるということなのだ
自然は循環するのだ、一見死ぬようでも、決して死ぬことはないのだ
そんなにゆっくり・慎重なのだ

自然は、あくまで嘘・誤魔化しをしないのである
自然には、嘘・誤魔化しという言葉は存在しないのだ
人間は、なまじ、優秀な手足・頭を有した
そして嘘・誤魔化しを会得してしまった

酒を飲んでも、酒に飲まれてはいけない
同じように
嘘・誤魔化にまみれていても、嘘・誤魔化しに飲まれてはならない

自然の中に自分を置いて、
嘘・誤魔化しを少しでも捨てることが大事だと痛感している

コメント
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