村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

71.「青春とは心の若さである」

2007-01-26 09:37:21 | 人生
http://www.meico.org/kokoronowakasa.html
まず老化とは心の老化から始まる「歳をとった」「歳のせいだ」「歳はとりたくねー」・・・・こういう風に一言で心の若さを失ってしまう、あっさりと、吐き捨ててしまう人が多い。多くの人は老化は身体から始まると信じているものだが、そうではない、もしそうだとしても、歳をとるほど、心を若くしていく努力が必要だ。そうすれば身体もピンシャンしてくるが、どうしても心が萎えてしまう、そうすると、老化は釣る瓶落としである。人は年齢を数える。そして自分は老人だと思い出す。そうすると何かあると歳のせいにするようになる。そして歳とともに納得させていく。無理やりでなく自然に自分を納得させてしまう。

◎一般人は、  歳の数=身体の衰え=元気という気を失う=またまた身体の衰え=老人

◎いつまでも若い人は、 歳の数=単なる数値=心が若ければ=身体も元気=若人

歳を数えることを忘れろとは言っていない。歳とるほど、気をつけて心を若く保てと言っているんだ.
たったこれだけだが、簡単なようで難しい。当り前のようでわかっていない。できそうでできないのだ。年寄りの多くは勝手というか、疑いもせず「自分は年寄りだ」と思込んでしまう。そういう思込みは蟻地獄のようなもので、一旦はまると容易に抜け出せなくなるから十分注意して戴きたい。特に理屈の好きな男にその傾向がある。無論、男でもそうでなく充実した老後を過ごす人もいる。そういう人は心が充実している。適度に忙しく、適度に暇で、適度に遊んでいる私は幸か不幸か53歳で退職して自営に転換した。自営と言えば、いかにも格好がいいが、まあ路頭に迷うようなもんであった。幸いにも、私はそこで早々と老後の充実した生きかたのヒントを確実に掴み、やっとのことで、自分をその軌道・路線に乗せることができた。

団塊の世代の皆様、皆様も、私の歩んできた老後への階段を、段階的に歩むことになるが、皆様に心から楽しき老後の暮らしをゲットするようにエールを送りたい。間違っても、吸血鬼ドラキュラに、心の若さを全て、吸い取られたような血の気の失せた爺さんにならないで欲しい。

■歳とるとは
   こうならんように、気づけよ・直せよ・心がけよ、そうしないと心まで歳とる

①仕事なくなる
    (何でもいいから納期仕事・義務的仕事・他人からの依頼仕事を歳とっても永遠に持て!
     嫌でもしないといけないもの=仕事   仕事は、かなり大事なこと、
     そうしないと怠惰・腑抜けになり老人(小人)閑居して不全をなす)
②体力なくなる
③人付き合いがなくなる
④趣味がなくなる
⑤元気がなくなる
⑥気力がなくなる
⑦家に篭る
⑧運動しなくなる
⑨こんが続かなくなる
⑩汚くなる
⑪臭くなる
⑫背筋が曲がってくる

■危険信号

①朝起きるのがしんどい
②どんどん太る
③こんをつめて一つの事ができない、すぐに気が散る
④家の中に引きこもる、外に行ってもやることがない
⑤なんとなく、すぐ疲れやすい、身体に自信がない
⑥腰や肩が慢性的に凝る、マッサージして欲しい
⑦面倒くさくて、運動をしないのが当然と思ってくる
⑧何かやるのが億劫だ、服装もあまり変えない
⑨階段を上がるのが、ハーハーいってかなりしんどい
⑩夜眠れない、朝早くおきてしまうが苦痛でならない(苦痛でない人は大丈夫)
⑪掃除・洗濯や料理なんかも全くやる気がしない
⑫こてこてケチで金も使わず、異常に質素・倹約になった

・「老人も様々、すごい元気人も元気ない人も安易に真似ない」
・「老人とは優れた人という意味だ、歳のせいにするな」
・「歳を数えるな・数えるならマイナス50歳だ」
・「老後は、木の杖と心の杖が必要だよ」
・「歳とったら、まず肩書き・理性という邪魔を除け」
・「やっと時間が持てたのに、する事がないなんて」
・「頑張らず・楽せず」
・「歳のせい・奥さんのせい・政治のせい・病気のせいにしない」
・「明るく・元気で・楽しく・仕事し・背筋伸ばして・くよくよしない」

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