村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

第18号 村上和隆の人生塾「一言」   自分は問題だらけと強く自覚し改めようと決意することがスタート

2008-04-09 09:11:21 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

18.人は、本来すごい素質があるのに、自分は問題だらけだと強く自覚する改めようと決意することがスタート

昔松下電器時代に、週末、早朝座禅会というのがあって、かなり参加した経験があります。
そこで座禅が終わると、沢庵寺の和尚さんが講話をされましたが、その中に

①座禅をするのに、一本の線香の火が消えるまで座ればそれは、それなりに仏に近づいたことになる、「一寸座れば一寸の仏」になれるのだというお話でした。

また、もう一つは、
②「人間は本来素晴らしい素質を持っているが、そういうことに気付かない人間が多い、自分が優れた素質を持っていることに気付くことこそが最も大事なことであるが、これが案外簡単なようで難しい、この難しい門さえくぐることが出来れば、人間が自分を磨くことはそんなに困難なことではない」という話しでした。

要するに、
①まずきちんとしたことをやれということであり
②もう一つ大事なことは本質に気付け
ということでしょうか。

例えば、パソコンはご存知のように非常優れた機能や性能がありますが、しかしパソコンを達人が使えば、価値も何倍も出るのですが、素人が使えば、パソコンは一円の値打ちもない単なる箱に過ぎなくなってしまうのです。

白隠禅師は座禅和讃「衆生本来仏なり(人間は本来仏になれる素質を有する)」と言われているように、人間も本来すごい素質を有しているのに、なんたる無知・無能・無力・無頼・無精・無益・無明・無謀・無茶・・・・・であることを猛反省すること」が専決・大事なんですね。
「必要は発明の母」と言いますが、「反省と自覚は人間成長の母」であるのです。まず人間がこの最初の門を潜ることが出来ないまま生き続けるから、堕落しきった不幸な一生で終わるはめになるのです。

このたび村上和隆人生塾を開校しました。
日本人自ら心の再生をしようではありませんか?
村上和隆人生塾のホームページへ

村上和隆の会話塾
村上和隆の会話ブログ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第17号 村上和隆の人生塾... | トップ | 155.冷静に見つめ中国と日本... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

人生」カテゴリの最新記事