日暮しの種 

経済やら芸能やらスポーツやら
お勉強いたします

銀座Velvia館 「AL GRAPPOLO D”ORO アル グラッポロ ドーロ」

2010-12-04 22:37:59 | グルメ
  季節野菜のトマトジュレ               なすとトマトの冷製パスタ

    


  デザートプレート

  



  並木通りのクリスマス 

  


  アップル社iTunesのポスターはモノクロのビートルズ

  



  
コメント

フィリップ、きみを愛してる!

2010-12-04 22:09:52 | DVD


  フィリップ、きみを愛してる!   
  (I LOVE YOU PHILLIP MORRIS)     


  監督   グレン・フィカーラ ジョン・レクア
  原作   スティーヴ・マクヴィカー
  音楽   ニック・ウラタ
  出演   ジム・キャリー ユアン・マクレガー レスリー・マン ロドリゴ・サントロ

  king of con(詐欺の王様)、フーディーニ...。
  スティーヴン・ラッセル(Steven Jay Russell)のことを人はこのように呼ぶ。
  スティーヴンは詐欺、脱獄を幾度となく繰り返したため、懲役144年を科せられ、
  現在もテキサスの刑務所に服役中。
  IQ163を誇るというこの天才詐欺師を描いた映画が『フィリップ、きみを愛してる!』。
  スティーヴン・ラッセル役にはジム・キャリー、"恋人"フィリップにはユアン・マクレガーが扮する。
  すべてスティーヴンの証言に基づく実話の映画化です。
  原作は、当時新聞記者だったスティーヴ・マクヴィカーの小説。
  マクヴィカーは刑務所にいるスティーヴ本人に取材してドキュメンタリー小説を書き上げたが
  取材は困難を極めたという。
  何せ、スティーヴン・ラッセルは"natural-born liar (生まれつきの嘘つき)"なのですから!
コメント

戦後最大規模のイギリス財政再建

2010-12-04 22:02:44 | 海外ネットワーク
  11月27日、NHK海外ネットワーク


  GDPに対する財政赤字の比率は、
  去年、日本、イギリスともに10%を超える深刻な状況に陥っている。

  今年5月、43歳の若さで就任したキャメロン首相、
  39歳のオズボーン財務相と二人三脚で財政再建に踏み出そうとしている。
  13年間続いたブレア首相らの労働党政権。
  労働党は、医療費・教育費を増額、さらに社会保障費を合わせて、
  歳出の65%近くまで膨らんだ。
  そこに一昨年の金融危機が直撃した結果、税収は大幅に減少、深刻な財政状況に陥った。

  キャメロン政権の改革の柱の一つが特殊法人などの削減である。
  192の特殊法人や公社の廃止を決めた。
  公務員50万人近くが削減されると見られている。
  日本の消費税に当たる付加価値税を2,5%引き上げて20%にする。
  このほかにも膨らんだ社会保障費を削り、総額で10兆円規模の歳出削減の方針である。

  年間約40万円の公立大学の学費が、2年後の新入生から最大で3倍に引き上げられる。
  
  子ども手当ても削減対象になった。
  イギリス政府は今回、年収570万円以上の人のいる家庭を対象に
  子ども手当てを3年後に打ち切ると決めた。

  財政再建は低所得者層の暮らしにも影響を与え始めている。
  かつて造船が盛んだったニューカッスルは産業が衰退し、
  歳入の2割を国からの交付金に頼ってきた。
  歳出削減でその交付金が大幅カットへ。

  キャメロン政権は、今後4年間で財政赤字をほぼ一掃する計画を明らかにしている。
  戦後最大規模の財政再建の痛みがイギリス国民に重くのしかかろうとしている。

  イギリスの財政再建策は歳出削減の規模とスピードにおいて、
  かなり大胆なものと受け止められている。
  大量の失業者を生む可能性もあって、
  経済状況が悪化するのではないかという懸念も広がっている。
  投資家は、隣国のアイルランドが信用不安な今、
  各国がどこまで財政赤字削減に取り組むか厳しく評価しようとしている。

  イギリスは金融を経済の中枢にすえており、市場の信用をいったん失うと、
  通貨・国債価格の下落で経済に致命的な打撃のため、
  財政再建にきぜんと取り組む姿勢を見せるねらいがある。
  
  国民の56%が歳出削減に賛成している一方、
  政権に対する不満が満足を20ポイント上回っている。
  財政再建策発表の後一気に不満が高まり、
  すでに現在痛みを感じている低所得者層・学生から、今後広い層へ広がることが考えられる。


















  































コメント