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橋本知事「非常に厳しい」 大阪の子供“体力下位”

2010-12-26 22:30:33 | 報道/ニュース
  12月17日 めざましテレビ


  全国の小学5年生と中学2年生を対象に行なった
  平成22年度の全国体力・運動能力テストの結果、
  都道府県別で体力水準が最も高かったのは福井県、次いで秋田県で
  上位の固定化が進んでいることがわかった。

  全力体力テスト 上位(50m走やハンドボール投げなど8種目をテスト)
     小5(男) 小5(女) 中2(男) 中2(女)
  1  福井    福井    福井    福井
  2  秋田    秋田    秋田    茨城
  3  新潟    茨城    千葉    千葉

  福井・秋田は学力テストでも両県はトップクラスの常連である。
  “文武両道”の理由はどこにあるのか。

  体力テスト全国4冠の福井県は、小中高で体力調査を全員参加で実施している。
  これをもとに各学校が「体力工場推進計画書」を作成し、学校ごとに取り組みを始め、
  始業前のランニング、なわとびなどが全校的に行なわれている。

  浅見俊雄東大名誉教授
  「学校内での活動の影響が極めて大きいととらえるべきだ。」

  全国体力テスト 下位
     小5(男) 小5(女) 中2(男) 中2(女)
  1  奈良    奈良    北海道   大分
  2  大阪    神奈川   東京    福岡
  3  徳島    大阪    大阪    北海道

  大阪府は去年の体力テストより順位を下げてしまった。

  橋下徹大阪府知事
  「非常に厳しい結果。
   学力向上に向けた同じぐらいのエネルギーを体力向上に注がねばならない。」

  文部科学省
  「運動する生徒としない生徒の二極化が見られた。」

  一週間の総運動時間
       1時間未満  10時間以上(~16時間)
  中2(男) 9,3%   33,3%
  中2(女) 31,1%  26,3%

  女子は小5でも、ほとんど運動をしないという子が24%にのぼっている。

  海老原修横浜国立大学(体育学)教授
  「女子がほとんど運動しないのは、
   野球やサッカーなど大人まで出来るスポーツ環境が
   男子に比べて整っていないためだろう。」

  体力上位の地域と体力下位の地域、
  運動する子、運動しない子の二極化が進む一方、
  全体の体力水準は1985年の水準まで回復していない。







 





















































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