12月17日 めざましテレビ
全国の小学5年生と中学2年生を対象に行なった
平成22年度の全国体力・運動能力テストの結果、
都道府県別で体力水準が最も高かったのは福井県、次いで秋田県で
上位の固定化が進んでいることがわかった。
全力体力テスト 上位(50m走やハンドボール投げなど8種目をテスト)
小5(男) 小5(女) 中2(男) 中2(女)
1 福井 福井 福井 福井
2 秋田 秋田 秋田 茨城
3 新潟 茨城 千葉 千葉
福井・秋田は学力テストでも両県はトップクラスの常連である。
“文武両道”の理由はどこにあるのか。
体力テスト全国4冠の福井県は、小中高で体力調査を全員参加で実施している。
これをもとに各学校が「体力工場推進計画書」を作成し、学校ごとに取り組みを始め、
始業前のランニング、なわとびなどが全校的に行なわれている。
浅見俊雄東大名誉教授
「学校内での活動の影響が極めて大きいととらえるべきだ。」
全国体力テスト 下位
小5(男) 小5(女) 中2(男) 中2(女)
1 奈良 奈良 北海道 大分
2 大阪 神奈川 東京 福岡
3 徳島 大阪 大阪 北海道
大阪府は去年の体力テストより順位を下げてしまった。
橋下徹大阪府知事
「非常に厳しい結果。
学力向上に向けた同じぐらいのエネルギーを体力向上に注がねばならない。」
文部科学省
「運動する生徒としない生徒の二極化が見られた。」
一週間の総運動時間
1時間未満 10時間以上(~16時間)
中2(男) 9,3% 33,3%
中2(女) 31,1% 26,3%
女子は小5でも、ほとんど運動をしないという子が24%にのぼっている。
海老原修横浜国立大学(体育学)教授
「女子がほとんど運動しないのは、
野球やサッカーなど大人まで出来るスポーツ環境が
男子に比べて整っていないためだろう。」
体力上位の地域と体力下位の地域、
運動する子、運動しない子の二極化が進む一方、
全体の体力水準は1985年の水準まで回復していない。
全国の小学5年生と中学2年生を対象に行なった
平成22年度の全国体力・運動能力テストの結果、
都道府県別で体力水準が最も高かったのは福井県、次いで秋田県で
上位の固定化が進んでいることがわかった。
全力体力テスト 上位(50m走やハンドボール投げなど8種目をテスト)
小5(男) 小5(女) 中2(男) 中2(女)
1 福井 福井 福井 福井
2 秋田 秋田 秋田 茨城
3 新潟 茨城 千葉 千葉
福井・秋田は学力テストでも両県はトップクラスの常連である。
“文武両道”の理由はどこにあるのか。
体力テスト全国4冠の福井県は、小中高で体力調査を全員参加で実施している。
これをもとに各学校が「体力工場推進計画書」を作成し、学校ごとに取り組みを始め、
始業前のランニング、なわとびなどが全校的に行なわれている。
浅見俊雄東大名誉教授
「学校内での活動の影響が極めて大きいととらえるべきだ。」
全国体力テスト 下位
小5(男) 小5(女) 中2(男) 中2(女)
1 奈良 奈良 北海道 大分
2 大阪 神奈川 東京 福岡
3 徳島 大阪 大阪 北海道
大阪府は去年の体力テストより順位を下げてしまった。
橋下徹大阪府知事
「非常に厳しい結果。
学力向上に向けた同じぐらいのエネルギーを体力向上に注がねばならない。」
文部科学省
「運動する生徒としない生徒の二極化が見られた。」
一週間の総運動時間
1時間未満 10時間以上(~16時間)
中2(男) 9,3% 33,3%
中2(女) 31,1% 26,3%
女子は小5でも、ほとんど運動をしないという子が24%にのぼっている。
海老原修横浜国立大学(体育学)教授
「女子がほとんど運動しないのは、
野球やサッカーなど大人まで出来るスポーツ環境が
男子に比べて整っていないためだろう。」
体力上位の地域と体力下位の地域、
運動する子、運動しない子の二極化が進む一方、
全体の体力水準は1985年の水準まで回復していない。