日暮しの種 

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お勉強いたします

銀座3丁目 板前料理 日月火 (にちげっか)

2010-12-25 22:41:25 | グルメ
  

  会席コースより
  前菜(千鳥海老黄身棒寿司、松景串など) 
  

  

    鯛のお造り

  焼き物 寒鰤の照り焼き  


     揚げ物 天婦羅三種盛り 


      


    
  
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日本には「仮免許」の首相しかいなかったのですね

2010-12-25 22:32:54 | 報道/ニュース
  12月14日 読売新聞編集手帳


  故・小渕恵三氏は首相当時、ある外国政府要人との会談で語った。
  「私は群馬県では角のラーメン屋のおやじです。
   中曽根(康弘)さんと福田(赳夫)さんは、でっかい三越、西武みたいなもんで…」

  庶民派の小渕氏らしいが、
  そのまま翻訳して自国の首相が外国政府から見くびられてはいけない。
  同時通訳の第一人者、小松達也さんは表現を和らげるのに苦心したという。
  『通訳者と戦後日米外交』(鳥飼玖美子著、みすず書房)で回想している。

  人柄のにじむ謙虚な言い回しも、立場と状況で失言になりかねない。
  「今までは仮免許だった。いよいよ本免許…」。
  菅首相が支持者の集会で政権の半年を振り返り、そう語ったという。

  尖閣事件が起きたときも、北朝鮮が韓国の島を砲撃したときも、
  日本には「仮免許」の首相しかいなかったのですね――
  何もわざわざ、野党から突っつかれる種をまくこともあるまいに。

  首相が仮免許ならば、
  自身の資金疑惑について国会で最低限の説明すら拒んでいる小沢一郎氏は
  さしずめ“無免許”に違いない。
  仮免許と無免許が内紛をつづける政権与党とは一体、何だろう。

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スラムドッグ$ミリオネア

2010-12-25 22:11:52 | DVD
  スラムドッグ$ミリオネア (Slumdog Millionaire)        


  監督 ダニー・ボイル
  脚本 サイモン・ビューフォイ
  出演者 デーヴ・パテール マドゥル・ミッタル フリーダ・ピントー
  公開 2008年


  インドのスラム街に生まれ育ったジャマール(デーヴ・パテル)は、
  人気番組「クイズ$ミリオネア」に出演していた。
  司会者であるプレーム(アニル・カプール)の挑発にも反応しないで、
  難解な問題の数々に冷静な対応するジャーマルは、
  とうとう最後の1問というところにまでたどりついた。
  正解すれば、賞金は2000万ルピー。
  18歳のジャーマルにとって、一生かかっても手にできない大金である。
  危機を感じたプレームは、
  1日目の収録が終わったところで警察に通報してジャマールを拘束させた。
  拷問を受けるジャマールは、これまで過ごしてきた人生を告白する。

  彼と兄のサリームは、幼い頃に母を亡くして孤児となった。
  そんな二人が出逢ったのは、孤児の少女ラティカだった。
  彼らは自分たちを「三銃士」に見立てて、過酷な現実を生き抜いていく。
  しかし、孤児たちを搾取する大人たちのもとから逃げ出す途中で
 、兄弟とラティカは生き別れとなってしまった。

  ジャマールとサリームは、金を盗んだり観光ガイドのフリをして生き延びていくが、
  やがてサリームは悪の道を歩みはじめる。
  そんな兄とは対照的な生き方をするジャマールの心の支えはラティカだった。
  彼女と再会したい彼は、「クイズ$ミリオネア」への出演を決意した。
  ジャマールの身の上話を聞いて同情した警部は、彼を釈放した。
  「ファイナル・アンサー」を答えるため、テレビ局のスタジオへと戻るジャマール。
  同じ頃、組織に監禁されていたラティカを救うため、
  サリームは自分の命を犠牲にしていた。

  最後の問題で、ジャマールは電話を使う「ライフライン」を使う。
  電話に出た相手は、なんとラティカだった。  
  まるで運命のように、二人は再会を果たしたのだ。
  難問にも正解して、2000万ルピーを獲得するジャマール。
  彼の苦難に満ちたこれまでの人生は、ようやく報われた。
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