Ｗ杯開催地決定

　　１２月５日　サンデーモーニング


　　２０２２年Ｗ杯には５カ国が立候補した。
　　シドニーオリンピックでの成功を武器に初開催をねらうオーストラリア。
　　最有力とみられていたアメリカは、アカデミー賞俳優モーガン・フリーマン氏や
　　‘９４年開催時の大統領クリントン氏を起用し、
　　多大な収益面でのメリットを強調。
　　初開催をねらうカタールは、オイルマネーを背景にしたスタジアムのインフラ整備や
　　抜群のアクセスの良さなどを積極的にアピール。
　　単独開催をねらう韓国はサッカーによる南北統一をスローガンに掲げた。
　　同様に単独開催をねらう日本は、
　　２００２年開催年生まれの佐々木りおちゃんをプレゼンターとして最新の３Ｄ映像技術などを
　　駆使したハイテクＷ杯を訴えたが当選には至らなかった。

　　投票の流れは、１回目でオーストラリア、２回目で日本、３回目で韓国が姿を消した。
　　施設面での弱さ、欧米との時差、共催ながら近年に開催していることが落選の理由として
　　挙げられている。