4月14日 めざましテレビ
ソニーは、この夏の節電対策として、
社員全員を休ませる夏休みを2週間設ける方針を固めた。
ソニーは例年、一斉の夏休みを2日間とっている。
今年は大幅に長くして7,8月に設定し、代わりに年内の祝日系7日間を勤務日に変える。
ソニーの節電対策を参考にする企業も出てきそうである。
ソニー「夏の節電計画」
〇2週間一斉夏休み(例年は2日) 代わりに祝日を勤務日に(7月以降)
〇平日を休業日 代わりに土、日勤務(7~9月)
〇ソニー版サマータイム 事業時間を1時間ほど前倒しする
→ピーク時の電力使用料を25%抑制が目標
政府の電力不足対策案
大口需要家(工場・ビルなど) ピーク時間帯に25%節電
小口需要家(中小事業所) 20%節電目標
家庭・個人 15~20%節電目標
東芝、パナソニックなどは家庭用の蓄電池を発売する。
政府が家庭にも15~20%の節電を求めていることを受け、
需要が見込めるとして前倒しして発売する。
家庭用蓄電池(東芝製のもの)
〇持ち運び可能
〇コンセントで充電可能
〇エアコン6時間運転(15畳用5kW/h蓄電池)
〇補助金導入で20万円台で販売することもかのうなのではないか
景気先行き自体がこの夏の電力需給がカギになっている。
被災地などからあがる住宅を求める声。
世界が求める部品や材料の供給。
ニーズのあるこうした物が電力不足で生産が停滞ということになると、
景気を押し下げることにつながる。
与謝野経済財政担当大臣
「電力不足と原発が最大の問題」