銅版画制作の日々

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クロエ(2009)☆★CHLOE

2011-06-07 | 映画:シネコン

 あの人を誘惑して。

久しぶりに東宝シネマズ二条へ、、、、。本作はここでしか上映されておらず。シネマズディということもあって、火曜日に行ってきました。

実はこれリメイクだそうです。まったく知りませんでした(汗)2003年のフランス映画「恍惚」を元にアトム・エゴヤン監督が英語リメイクしたもの。

最近売れっこのアマンダちゃんが本作では。ちゃん付けするのが、失礼なくらいの官能的な美しさを放つ娼○役、クロエで登場!
肌を露出したり、S○xシーンも演じている。う~ん何か小悪魔ぽいかな?

男性を翻弄するような色気ムンムンなんですが、、、、。彼女はどうもちょっと路線が違うみたいです。最初は分からなかったんだけど。

私鈍感なのかもしれません(笑)


トイレでキャサリンはクロエと出会う。ここでピンと来ないと後でびっくりすることに・・・。

この作品の主演はキャサリンを演じるジュリアン・ムーアとアマンダ・セイフライド。ジュリアンの夫を演じたリーアム・ニ―ソンはどちらかといえば、脇役のようです。

さてジュリアン演じる産婦人科医、キャサリンは大学教授の夫デビッド(リ―アム・ニ―ソン)、そして一人息子マイケルと3人で人が羨むような幸せな生活を送っていた。

というのは表面上だけ・・・・。キャサリンは産婦人科医として十分な成功を収めていたが、いつの頃からか夫との夜の生活はなし状態となり、、、一人息子のマイケルも今や母親の世話をうっとうしいと思う年頃に。

 一人息子 マイケル

 彼女を自分の部屋に泊めたことが母親にバレると、母と息子の関係はさらに険悪に。

とまあ人さまの家のことは中に入らないと分からないわけで、、、、、。その上にまた新たな出来ごとが起こった・・・・。

それは、、、、。

ある日デビッドの携帯に届いたメールを偶然見てしまったため。そこには、「ゆうべはありがとう。ミランダより」と書かれ、若い教え子のミランダとデビッドがツーショットで写った画像が添付されていたから夫の浮気は明らかなのか?


妻キャサリン・スチュアート(ジュリアン・ムーア)がクロエに依頼したのは、夫を誘惑しそれに対して夫がどんな態度をとるかを報告してもらうこと。

クロエの最初の報告は特に凄いものでなく、常識的なものだった。ところが、2回目、3回目の報告となると次第に生々しい話になっていく。その報告を聞きながら、自分が求めるような感触だと確認。耳をふさぎたくなる気持ちで聞きながらも、もっと詳しく知りたいとも思ってしまうのだ。


行きつけの店をクロエに教える。


クロエは大学生を装い近づく、、、、?


場所なども詳細に語られ、その場面での行為を細かく想像させてしいまうほどリアルな報告だ。


こうだああだ、かなりきわどい発言も

ジュリアン演じるキャサリンの苦悩がとてもリアルです。観ている私にも伝わってきます。


情事の後を見せられたら、余計におかしくなるよね。クロエの報告はキャサリンの心を蝕む


精神的に追い詰められるキャサリン、クロエの思惑に嵌まることに。


2人は深い関係になってしまう。まあこうなるとは?でも最初のトイレの場面で、髪飾りをわざと落として拾わせる?あの行動はキャサリンに興味があったということなんだと分かります。

クロエはキャサリンと深い仲になった喜びがあるようでしたが、、、、。

キャサリンは夫への不審感をぬぐえない状況。直接夫デビッドに不貞が真実かどうか確かめることに。


頑なに拒否するデビッド。

ついにこの不倫が本当かどうか?が実証される場面が・・・・・!

クロエの報告が実は嘘だったことが判明します。何故にクロエはでっちあげたのか?

キャサリンは胸をなでおろした。再び2人の愛を再確認することになります。そうなると、クロエとの関わりをこれまでにしなければなりません。

 キャサリンの仕事場に訪ねて来たクロエにはっきりと告げます。


茫然と立ちすくむクロエ。さてこのままではおさまらないようです。

新たな誘惑の手を・・・・。

 ターゲットはキャサリンの息子、マイケルですわ。

 自宅へ押しかけるクロエ

 ベッドイン。。。。

 

 クロエの思惑どおり事は進んだが、、、、。その事態を目撃したキャサリンは

 
バトル!


もみ合い、、、、。そして、何とえぇ~こんなことに。

メディア 映画
上映時間 96分
製作国 アメリカ/カナダ/フランス
公開情報 劇場公開(ブロードメディア・スタジオ=ポニーキャニオン)
初公開年月 2011/05/28
ジャンル サスペンス/ドラマ/エロティック
映倫 R15+

作品紹介(goo映画より拝借)

人は自分が信じたいと思ったことを信じる。ゆえにたとえ誤りだとしても否定の言葉は耳に入らない。ヒロインは長年連れ添った夫ではなく、行きずりの娼婦の言葉を鵜呑みにしてしまう。かくして危険な妄想が招く家庭崩壊劇が展開する。アンヌ・フォンテーヌ監督の仏映画『恍惚』をもとに、『セクレタリー』のエリン・クレシダ・ウィルソンが脚本を手がけ、メガホンをとったのは『秘密のかけら』など官能とサスペンスはお手の物のカナダの鬼才アトム・エゴヤン。出演は『キッズ・オールライト』のジュリアン・ムーア、『96時間』のリーアム・ニーソンという熟練陣に加え、『マンマ・ミーア!』でブレイクした若手アマンダ・セイフライド。

 ※ちょっとラストが都合良いような終わり方にもとれたが、、、、。ハッピーエンドじゃない方が良いのでは?なんて思ったけどね。

 

  公式サイト

 

 

 

 

 

 

Comments (12)
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