僕たちは、ひとりじゃない。
MOVX京都にて初日に鑑賞しました。
J・J・エイブラムス監督とスティーヴン・スピルバーグがタッグを組んだSFファンタジー作品。
恥ずかしいことにキャストは知らない役者さんが多かった(笑)
アリス役のエル・ファニングちゃんしか知らないわ(汗)
そのエルちゃん、お顔が急に老けた?いや失礼、大人ぽくなったじゃあありませんか!
主役のジョーを演じたジョエル君が幼く見える。
さてタイトルのスーパー8とは?一体何なのか。実は 8mm用のフィルムのことだそうです。コダック社が開発され、1967年アマチュア用として発売されたんですね。
劇中で子どもたちが映画撮影のカメラで使っていたのがそれなんです。
スピルバーグといえば、「ET」を思いだします。この作品もETとどこか重なります。時代設定も1970年代でクラシックな趣きです。
映画好きの少年たちの熱き思い。。。。
今日も親に内緒で映画撮影していた。ところが突然・・・・。
貨物列車と車が正面衝突?で大破する事故に遭遇する。
脱線した貨物列車は絶えずUFOとの接触がうわさされる空軍基地「エリア51」からやってきたもので、車体には「アメリカ空軍」の文字が!
カメラは燃え上がる貨車の中から出てくる何かをとらえる。
衝突した車(トラック)に乗っていたのは、ジョーたちの学校の先生。こんな大惨事となったのにも拘わらず生きていた?そして彼が言う。「この事は誰にも話してはいけない!喋ったら殺す。」と強迫めいた言葉だった。
↓
「今見たことを決して誰にも言ってはいけない。そうしなければ君達と、君達の親も殺される」←これが正確なセリフでした。
また教師の名前ですが、ウッドワード先生だということが分かりました。ちなみに生物の先生です。
この人の名前が思い出せない(汗) とにかくヤバい状況の彼らは、軍の兵隊たちがそこまでやって来ているところを間一髪逃げ切る。
アリスが未成年な上に無免許運転だというのもあって、ヤバいヤバい(笑)
でも軍は8mmフィルムの空き箱発見します。これは誰かに見られている!これこそスーパー8のフィルム箱なのでした。
これがスーパー8mmフィルムです。
この後、町に不可解な事件が起こり始める。本安官長とガソリンスタンドスタッフの謎の失踪。確かに何かわけのわからない生命体が存在しているようです、、、、。まともにその生命体は見せませんね。
そしてジョーが事故現場で拾った謎のキュービック。これも何かわけありの物体のようです。
大まかなあらすじ(MovieWalkerより)
1979年の夏。オハイオの小さな町で保安官の父と暮らす少年ジョー(ジョエル・コートニー)は、ある夜、仲間たち5人と家を抜け出し、8ミリ映画の撮影に出かける。だが、その撮影中に偶然、米軍の貨物列車の大事故に遭遇。アメリカが絶対に秘密にしなければいけない、“何か”を撮影してしまう。それは実は、アメリカ政府の指示によって秘密軍事施設“エリア51”から“何か”を輸送する途中だったのだ。少年たちが事故現場に落とした8ミリフィルムの空き箱を発見した米軍は、極秘情報が何者かに目撃されたと判断して町中の捜索を開始する。やがて、町では不可解な出来事が連続して発生。犬たちが一斉に消え、9人が行方不明……。さらに、事故現場から持ち帰った白い謎のキューブが不思議な動きを始め、全てを目撃した少年たちは、真実を探しに行くことを決断する……。
ジョーパパ:ジャクソン・ラム カイル・チャンドラー
ジャクソンは軍の謎の動きに不審感を持つ。保安官長に話すも信じてもらえず、挙句の果てに、休暇を取れと言われる始末。
単独で調べ始める。その矢先、保安官長は失踪となります。。。
ジョーたちは撮影を続けます。父ジャクソンはジョーに仲間との付き合いをやめるように言われますが。
そしてアリスとの付き合いも。実はジャクソンとアリスの父ルイス・デイナードとも何かわけがあって憎しみあっているようです。
ルイスもジョーにきつく当たります。
軍の動きに町の保安官たちは不穏を感じ、何とか打開策を考えますが。
ネレク大佐を訪ね、軍の機密を知ろうとしますが。ジャクソンの行動に軍も怪しみだします。
アリスも失踪・・・・?ルイスの話で拉致されたという事が分かります。アリスを助け出すためにジョーは動き始める。
そして謎の生命体の真相にも迫ることに。
住民たちは軍によって隔離される事に。その監視を掻い潜ってジョーたちは。。。。。
真相の鍵を握るのはあの先生。学校に忍び込み、真実を知る? ところが、ここにも軍の手が、、、、。
ジャクソンも軍によって捕らわれ、、、、。絶対絶命か?
この下にアリスはいるはず、、、、、。
いよいよ謎の生命体の実態が分かることに、、、、。
ちょっとチンケな感じもしますが(笑)
そしてジョーと生命体のコミニューケション。これってやっぱりETぽいですね。まさに人間と生命体の未知との遭遇と言えるでしょうね。
ラストのあの映像もまさにETや未知との遭遇です!
このシーンです。
解説(allcinemaより)
「M:i:III」「スター・トレック」のJ・J・エイブラムス監督が、本作の製作を務める巨匠スティーヴン・スピルバーグとの夢のコラボで描くSFジュブナイル・アドベンチャー大作。1979年の田舎町を舞台に、8ミリカメラで自主映画を撮影中に偶然列車事故を目撃した少年少女たちが、やがて不可解な事件に巻き込まれ、思いもよらぬ大冒険を繰り広げるさまを、スピルバーグ作品へのオマージュも盛り込みつつノスタルジック・テイストあふれるタッチで描き出す。
メディア | 映画 |
上映時間 | 111分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(パラマウント) |
初公開年月 | 2011/06/24 |
ジャンル | SF/アドベンチャー/ファンタジー |
オフィシャル・サイト
http://www.super8-movie.com/ (英語)
エンドクレジットで流れる子どもたちの作った8mmフィルムもなかなかお洒落でしたね。