本当にすごいの一言です。
競泳の池江瑠花子が奇跡の復活をしました。
2019年2月に、急性リンパ性白血病と診断され、公開して治療に専念されました。
この知らせに、多くの人は、もう水泳での復活は無理でないかと思ったことでしょう。
わたしも同じことを思いました。
12月に退院しました。
その後、2020年3月から練習を再開しまして、8月にはレースに復帰しました。
そして、このたび、4月4日の日本選手権バタフライで優勝し、東京オリンピックのメドレーリレー代表に決まりました。
見事な復活を遂げました。
おそらく彼女は、想像を絶する努力を重ねたことでしょう。
体力や筋力が落ち、日常生活に戻るだけでもたいへんなのに、世界レベルまで回復するのは、周りの関係者の協力もあったでしょうが、なによりも本人の努力がなしえた結果だと思います。
インタビューで、「努力は必ず報われる」と本人は感涙にむせび、話していたのが印象に残っています。
この言葉は、彼女ほど言うのに相応しい人はいないでしょう。
「努力は必ず報われる」と言う人は多いです。でも本当は、報われるまで重ねて続けるのが真の努力であることを教えてくれます。