一昨日は、終戦記念日でした。
戦争体験者が少なくなり、体験の風化が叫ばれます。
でも、体験を引き継いで受けていくのは、いまを生きている人です。
被爆者であろうがなかろうが、戦争体験者であろうが、なかろうが、平和について一人ひとりが考え、自分ができることをする。
戦争体験の継承は、その行動の延長線上にあるのです。
戦争体験者が戦争体験を語るのは、家族に対してだけでないのです。
広島や長崎を平和学習で訪れてくる児童生徒に対して、体験者は話してきました。
二度と戦争を繰り返さないために、次世代はできることは小さなことでもやっていくのです。
何か平和のためにできることをする。
それが学校の平和学習のねらいです。