私にとっては、夜に就寝する前が自分ひとりで好きなことができる時間です。
その時には、ネット上の情報や動画などを、なんとなくダラダラと見ている方が多いものです。
「忙しい」とは言いながらも、どうでもいいことに時間を費やしてしまうのです。
ただ、一見無駄に見えるダラダラ習慣にも、何かメリットがあるようです。
日中は忙しくて、ぼーっとする時間がなかった。だから何にも考えずに緩む時間がほしいというのが実際のところかもしれません。
夜ぐらい好きなものをを好きなだけ見たいといった欲求もあるでしょう。
そのような利点に注目すると、私たちは本当はスマホやテレビそのものが大好きなのではないのです。
「緩みたい」「まったりしたい」などの「本当にほしいもの」をダラダラ習慣が容易に満たしてくれているのだと気づきます。
ただし、ダラダラがよくない、時間のムダと思う、変えたいと思う人には、別の緩む方法があります。
ゆっくりと入浴したり、疲れない気心の知れた人とリラックスした会話をするなどで、「緩む」といいのです。