2023年度に精神疾患で休職した全国の公立小中高校、特別支援学校などの教員は、前年度と比較して580人増え、7119人となりました。
これは今まででいちばん多い数字です。過去最多を更新しました。
2024年度はさらに増えているでしょう。
休職した要因をみてみると、児童生徒の指導や職場の人間関係が心身の負担になっている状況が浮き彫りになりました。
もともとメンタルで休職する人の割合は、民間企業より学校のほうが多いのです。337135入ってません。
多様な子どもへの指導や職場の対人関係の難しさ、事務仕事などの多さが主な要因です。
わたしは今の学校は、社会からの要請を受け、「こんな学力をつけなければ」、「こんな力をみにつけてほしい」と求められ、さまざまな業務を担い過ぎだと感じています。
「あれも、これも」と学校に期待されるのは、もうやめにして、学習指導と生徒指導、集団づくりに集中できる、シンプルな仕組みになるのが望ましいのです。
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