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映画「君の膵臓を食べたい」には、次のような言葉が出てきました。
「私たちは皆、自分で選んでここに来たの。偶然じゃない。運命なんかでもない。
君が今まで選んできた選択と、私が今までしてきた選択が私たちを会わせたの。
だから、私たちは自分の意思で出会ったんだよ」
私たちは、「出会い」を偶然の産物と考えがちです。
学校でなら、○年度の○年○組のメンバー同士は、先生たちがクラス分けをして、たまたま同じクラスになった者どうしとなります。
そうかもしれない。
でも、人生や生きることは、じつは選択の連続なのです。
たとえば、A高校へ行って、野球をしたいと思い合格したのです。
選択をしたのです
同時に、別の人が、A高校へ行き吹奏楽をしたい。
これも選択をしたのです。
その二人が、もし学校で恋人どうしになれぼ、二人の選択が、二人を出合わせたことになる。
これは、とりも直さず、自分たちの意思で出会ったことになる。
そういう意味と、私は解釈しました。
ちょうどこの映画を観たあとに、教え子が集まる同窓会がありました。
そのあいさつで、私は映画「君の膵臓を食べたい」の中のセリフを引用して語りました。
「この同窓会の集まりは、偶然の出会いではない。みんなの選択と意思が、私たちを出会わせたのです」と。
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