
PTA不要論やPTA解散論が、近年出ています。
役員や委員のなりてが少ないのです。
子どものためのPTAなのに、地域差はあるとしても、平日や土日の膨大な時間をPTAの業務に割き、親は家庭で子どもと過ごす時間が減ります。
そのため、PTA活動への負担感が高まるのです。
学校行事への協力は、PTAに求められる業務の一つです。
たとえばPTAでは、運動会では受付と周囲の警備を担うことが多くあります。
学校の教職員はなかなかそちらへ回すことはできない状況です。
そこで、保護者か朝の受付や、わが子の参加する競技を外した時間に業務につきます。
保護者が乗ってくる自転車の整理や学校周囲の見回りが必要とされ、結構な数の保護者が「動員」されます。
手順の習熟や穴が開いた際の補充にまわるなど、段取りや運営の手間もかかります。
そんな場合には、なんでも保護者でなく、PTA予算を使い、警備を外部委託するなどの工夫をしていくといいでしょう。
できるだけ、負担感を減らしてPTA活動を存続していくのがいいと、わたしは考えます。
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