いま家電店に並ぶ冷蔵庫は、オゾンを壊すフロンガスを使用しないものばかりです。
しかし、少し前まではフロンガスを使うものが当たり前のように並んでいたのでした。
思い起こせば、1985年に南極上空のオゾン層が極端に少なくなっているオゾンホールが存在していると報告されました。
太陽からは有害な紫外線がたくさん地上に降り注ぎます。このままいけばがん患者が増えるのではないかという報告でした。
それを契機に、英国の環境保全団体がフロンガスの使用禁止運動を始めました。
そしてフロンガスの規制は、世界に広がり、約40年たった今、各国で生産・消費の規制が進み、オゾン層は回復の途上にあるのです。
環境破壊は人類の未来に大きな影響を及ぼします。どんなに解決が難しくても、諦めたら環境保全は終わりです。
環境保全とは、人類の未来に負の遺産を残さないため、いまを生きる人が取り組む活動です。
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