人はできるだけ、周りの人たちからよく思われたいものです。
誰だって嫌われることを望まないのがふつうです。
しかし、組織のリーダーになる人は、嫌われる勇気を持つことも必要なのではないでしょうか。
「誰からも良い人だと思われることを目指すと、誰からもどうでもいい人になってしまいますよ。だからこれからは、嫌われる勇気を持ちなさい。」
この言葉は、秋元康さんが高橋みなみさんに伝えた有名な言葉です。
人から嫌われることを恐れるより、欠点や足りないところがあってもいいから、それ以上に魅力のある人になることを諭したのではないかと、わたしは思います。
人からどう思われるかと気にしすぎると何もできなくなるので、嫌われても自分の思うとおりにするのが、ときにはリーダーとしてのあり方なのかもしれません。