仕事をする上で、多くの人は新しい仕事にとりかからなければならないことがあります。
たとえば役所の仕事は、自分の部署、課、室などで、担当が起案し、それを課長補佐に上げ承認されれば、課長に送られて課長が承認します。
そのしくみを「決裁」といい、多くは予算が動くことになります。
旧くからは、それぞれの人が印を押すことで進んできました。
しかし、そのためには印刷した書類には大量の紙を使い、それをファイルに保存していくたいへんさや今の印鑑レス時代にそぐわないということで、紙決裁から電子決裁に移行しています。
パソコン上で処理でき、紙で保管しなくて済みます。
これは行政の例ですが、民間ではこれからはChatGPTの利用が増え、さまざまな分野で新しい仕事の仕方が求められるようになるでしょう。
人は誰でも慣れ親しんだ仕事の仕方をつづけることができるなら、とまどいをもたずにすみます。
難しくややこしそう。自分にはできない。
このように自分にできないと考えている間は、人間というものは、ほんとうは自分がやりたくないと心に決めているのです。
仕事の効率化をはかるためにも、新しい仕事にはチャレンジしていくべきだと思います。