今から50年ほど前に、日本では蘭(洋ラン)が輸入されました。
原生は東南アジアの熱帯雨林の中と言われています。
胡蝶蘭はあまりにもきれいで、アフロディーテという名前をもちます。
なかでも白の胡蝶蘭は日本人の好みに応じて品種改良されました。
その後、白の胡蝶蘭は贈答される花としてもてはやされるようになりました。
じつは、花びらが統一して向きが揃っている花は日本固有の栽培の仕方により実現しているのです。
蘭が蜜を吸わせるのは決まった虫だけなので、花はそれを待ち続けて長期間花を開きます。
そのため、私たちは長い間花を楽しむことができるのです。
水を与えるの控えめにして、直射日光を避け、あまり寒くないようにケアすると長持ちします。
白い胡蝶蘭は冠婚葬祭をはじめとして、様々な場面に使われます。
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