多くの人がマスクをするようになって2年と半年が経ちました、
この影響は、大人より子どもの方がより強く受けるのです。
同じクラスの子がどんな顔をしているかがわからない。友だちをつくりにくいという子がいます。
また、マスクを外したとき、「えー、そんな顔だったの。だまされたみたい」
こう言われて、深く傷つき、マスクを外せなくなった子もいます。
以前から、不安感を感じやすい子はいました。その子たちは、みんながマスクをするようになり気が楽になったという例もあります。
2年半に及ぶコロナ対策の学校生活は、さまざまなところで歪みが出ています。
給食はずっと黙食で、楽しいはずの給食がつらい時間と感じる子もいます。
オンライン授業は、みんながいる教室に入ることが苦手な子や不登校の子には、おおむね好評です。
一方で、オンライン授業になじめない子もいます。
日本の学校は、画一的な点が強いのが特徴です。
「みんなが同じ」を求めすぎる傾向があります。
いろいろと、子どもによって変えることが必要であることをコロナ禍は示しているという見方もできるのです。
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