LGBT理解増進法が、今年6月に施行されました。
性的少数者が直面している困難を一つずつ解消したいくことが望まれます。
また、社会への啓発も大切です。
さらに、ハラスメントが起きないように学校教育の中に学習を位置づけることが課題になります。
そこで学校の人権教育では、LGBTQの子にどう配慮するかという学習をすることが多いのです。
でも、わたしはそれよりはむしろ「男らしく」「女らしく」というジェンダーバイアスを変えることのほうが必要かと思います。
つまり、固定的な性的役割に基づく思い込みや偏見を取り去ることが、学校では多様な性的マイノリティの子どもがいることの理解につながるのです。
子ども一人ひとりに適した対応があることで、どの子も生きやすい学校になるはずです。
性的マイノリティの子が周囲と良好な人間関係を築いていけることが、生きていくうえで大切になります。
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