箕面市の学校では、卒業式が近づいてきました。
中学校の卒業式は3月13日ですが、新型コロナウイルスが流行しているため、感染防止のため、こじんまりと行います。
わたしは思いますが、卒業とは次のようなものだと考えています。
それはみんなが何かやり残したことを悔やみながら卒業していくというものです。
「わたしは3年間ですべてをやりつくした」と言える人は、なかなかいないのです。
散らかった自分の部屋を片付けなければと思いながら、毎日、その散らかった部屋で生活する。
それが、とりもなおさず人の生き方、「人生」なのです。
私もこの歳になっても、あのときこうすればよかったという積み残しや後悔の連続です。
そういう意味で、みなさんは立派に人生を歩んでいます。
卒業おめでとうございます。
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