箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

対等な男と女の関係とは

2024年09月26日 05時48分00秒 | 教育・子育てあれこれ
世界的にみると、日本では男女共同参画社会の実現が、以前として遅れています。

いま、次期総理大臣候補に名乗りをあげている人たちの中でも、女性は少ないです。

政治では、男女雇用機会均等法が1986年に施行され、職場における男性と女性の関係は少しずつ変わってきました。

その後、1999年の改正男女雇用機会均等法、2007年の新改正男女雇用機会均等法によって、男性と女性の関係は大きく変わってきました。

そういう変化は認めた上で、思うことがあります。

たとえば、政治のステージでよく言われる「女性の社会進出」という言葉です。

その言葉を聞いて、「女性は社会の一員ではなかったの」と思う人もいるのではないでしょうか。

でも、その言葉を聞いて、ピンとこない女性もいるようです。

大学でわたしは教えていますが、不平等をあまり感じていないようです。 


今の学生は男女を差別せずフラットな関係でもあるので、表面上はあまりピンとこない学生もいるようです。


ところが、社会にでると、雇用面や待遇面で公平でないことを実感するようです。


男女共同参画社会は、まだ道半ばです。





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