今年の春の叙勲者として農園オーナーの教え子のお父様(梅原昭龍氏)が選ばれたそうで。
とてもお世話になった方なので、先日(5/1)お祝いに駆けつけました。
その方は、常滑焼の急須職人の方で、「瑞宝単光章・伝統工芸業務功労」を受けられるとか。
今まで身近にそのような方がいなかったので、さして興味も無く叙勲の知識がほとんどありませんでした。
良い機会なので、叙勲について調べてみました。
『叙勲・勲章』は、天皇の国事行為により国から認められた人のみに与えられる、稀少で栄誉あるものです。
●叙勲とは?
長年にわたり公共や社会に功労があった70歳以上(または、所定条件に該当する55歳以上)に勲章を与えること。
●褒章とは?
学問や文化などの分野において優れた行いや功労のあった人に褒章(の記章)を与えること。
【勲章の種類】
大勲位菊花章(だいくんいきっかしょう) 桐花大綬章(とうかだいじゅしょう) |
旭日大綬章又は瑞宝大綬章を授与されるべき功労より優れた功労のある人に与えられる勲章 |
旭日章(きょくじつしょう) | 功績の内容に着目し、顕著な功績を挙げた人に与えられる勲章 (※6段階に分けられている) |
瑞宝章(ずいほうしょう) | 公務等に長年にわたり従事し、成績を挙げた人に与えられる勲章 (※6段階に分けられている) |
文化勲章(ぶんかくんしょう) | 文化の発達に関し特に顕著な功績のある人に与えられる勲章 |
(以上インターネット調べ)
地元新聞にインタビュー記事が載っていましたが、その中の昭龍さんの言葉に感動しました。
それは―
「人間が好き。人と話さないと刺激は受けられない。出会った多くの友人が財産だ。」
ですって
私自身、手なじみがとても良くお茶が入れやすい昭龍さんの急須は勿論のこと、温かく魅力的な人柄の昭龍さん自身の大ファンでもあります。
農園オーナーの教え子である昭龍さんの息子さん(急須職人の跡継ぎになるべく修行中)が、近い将来お父さんに追いつくのを楽しみにして、見守っていきたいと思っています。
たけちゃん!がんばれ!