港区の坂を歩く：六六(六本木六丁目)から芋洗坂・饂飩坂へ

テレビ朝日本社ビルと六本木けやき坂通りの坂下にある交差点にやってきました。この場所から西側一帯は六本木ヒルズの広大な敷地が広がっています。再開発工事が行われる以前は、六本木六丁目(略して「六六」)界隈には約５００世帯の住宅地があったそうですが、約１７年かけて計画から工事までが実施されました。




遠くには「東京ミッドタウンタワー」の高層ビルが見えますが、後ほどあそこまで行ってみたいと思います。




この交差点から「芋洗坂」の道路が始まっています。この坂を上って六本木通り方面へ向かいます。




テレビ朝日の本社ビルの全景です。毛利庭園側のガラス張りの壁面はニュース映像等でも有名ですが、六本木けやき坂側はこんな感じです。




毛利庭園方面を見てみると「ハリウッドビューティプラザ」の建物が立っていて、手前の道路はあのビルの地下を「ハリウッドトンネル」によって貫通しています。




早速芋洗坂を散策してみますが、交差点から入ってしばらくは平坦な道路がまっすぐ続いていました。




ズームで撮影してみると、沿道は中層マンションや雑居ビルが連なっています。住宅街といった雰囲気は特に感じられませんでした。




この通りは電柱は完全に地中化されていて、歩道も両側にきちんと整備されている等歩きやすかったです。




道路の奥のほうを見てみると雑居ビル等が坂の上に立っているのがわかります。




緩やかな左カーブを曲がる頃から上り坂が始まります。




道路が斜面になるにつれて商店等が沿道に増えてきました。




ズームで撮影した芋洗坂です。坂上の方は急な傾斜になっているように見えます。




急斜面の芋洗坂は右カーブを描きながら斜面を登っていきます。




芋洗坂の途中から分岐している「饂飩坂(うどんざか)」へ入ってみます。




饂飩坂を一気に上り切ると坂上には六本木通りが通っています。