
6月初旬の快晴の平日にJR総武緩行線水道橋駅にやってきました。これから水道橋駅前から神田川に沿ってJR御茶ノ水駅まで散策してみたいと思います。神田川は東京都三鷹市の井の頭池を源流に都内を流れ、千代田区と文京区の境界付近ではお茶の水の高台を渓谷地形となって流れていきます。

神田川に沿って走っている外堀通りは水道橋駅前からお茶の水にかけて「お茶の水坂」と呼ばれる緩やかな坂道となっています。外堀通りは意外と交通量が多いです。

神田川護岸の植樹林を見上げながら散策していきます。

お茶の水の高台の上は順天堂大学医学部附属順天堂医院と東京医科歯科大学医学部附属病院を筆頭に、東京都心部の中でも多くの医療機関が集まっている地域となっています。

正面に見える高層ビルは順天堂大学が所有している「センチュリータワー」。

しばらく歩いていると勾配が若干きつくなってきます。

ズームで撮影すると坂上の順大のキャンパスの建物が見えてきました。

神田川を挟んだ対岸は千代田区の神田駿河台のエリアで、オフィスビルが密集しています。ちょうど神田川の河岸をJR総武線の電車が通過して行きました。

坂道に沿って雑居ビルが密集しています。

神田川に沿って植えてある鬱蒼とした木々が所々切れている場所があり、そこから神田川の対岸を眺めることができます。

順天堂大学医学部の本郷キャンパスの建物が連なっています。実際に散策してみると、お茶の水の坂上は学生の姿が多いです、

外堀通りと並行して走っている本郷通りを短絡する道路が分岐している「順天堂前」交差点が見えてきました。

交差点の正面に立つと順天堂医院の巨大な建物が建っています。

坂上周辺も緑が鬱蒼としています。

JR御茶ノ水駅へ向かいます。