ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

さあ、春がやってきた!

2006年03月25日 | 京都
いそがしくなりますよお~。ミモザが咲いて、ウメは満開。ウグイスの声も聞きました。
菜の花もすっかり畑を照らし、ツクシも発見!そうそう、今日はちび庭のユキヤナギも開きかけました。

朝起きて、ゴミ出しの為、眠い目をこすりながら裏のストッカーの方へ。
朝日もすっかり明るくなり、つっかけで砂利を踏み締めながら歩いて行くと。
昨日まで(私の寝起き頭のよーに)ざんばら枝がのた打っていただけの木陰に、雪が舞い降りたような白い花。おお!な~んてかわい~んでしょ。
なんとも儚げで、咲きかけのユキヤナギって、こんなに可憐だったんだなあ~、なんて、しばらく見とれてしまいました。

なんでもない花なんだけれど、やっぱり、咲きたての花って、神秘的ですね。
何回見ても見飽きることがありません。どうしてこんなに不思議な思いがするのでしょうか。
マンネリにならないって、すごいことです。どの回もどの回も、一生懸命咲かせているものだからでしょうか。

今仕事で入っているお庭は、お客さんが花見ができるように、というので、桜の蕾と競争するように作業をしています。お庭に大きなシダレザクラがあって、なかなか見事なもの。
これが咲いたらさぞかし素晴らしいだろうなあ~。でも、それまでにこの大掛かりな竹垣は本当に仕上がるのだろうか???

と、いうことで、半分遊び心で(!)毎日桜の蕾の成長の様子を写真にとっているところです。
桜の蕾の形にも、こだわりのある私!連れの桜好きに負けないくらい、ふっくらとした、蕾の形のよい桜を見るのが好きですが、シダレザクラの蕾がこんなにかわいいとは思いませんでした。

八重桜の丸い蕾とはまた別の、そのままアクセサリーになりそうな、細い、繊細な美しさです。わずかにのぞいた花びらは、そのまま宝石になりそうです。う~ん、こんなネックレス、ほし~な~。

☆今日のちび庭気温:2~16℃ ここのところ毎朝仁和寺と金閣寺前を通るのですが、春休みだからか、だんだん観光客の姿が増えてきました。
これから、さらにさらに増えるんだろうなあ~。春だなあ~。大変大変、あっちもこっちも見に行かなくっちゃ!!!Ψ(o^∇^o)Ψ