ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

真間川でお花見

2011年04月07日 | ガーデン
まずはご近所の、白い桃の花。

町中にふと農村の風景が現れたようで、ここのおたくのお庭、好きなんです。
毎年楽しみにしています。

さて。今日は時間がありましたので、これまた近所の真間川をさかのぼってみる。

おお~。なかなか咲いてきましたねえ~。


そぞろ歩く人々もちらほら。夕日になんともいい感じ。


ぼんぼりも風に揺れてます。


さらさらとした水音と川風にゆれる桜の枝。

この桜並木はとても長くて、真間川沿いを3㎞ほども続いています。風にまかせて自転車できこきこ。なが~い。


川をさかのぼってゆくと、途中からちょっとレトロな雰囲気になります。



夕日に映える桜堤。


時間がゆっくり流れます。すこしずつ、ぼんぼりも点いてきました。


ん?これは、ミモザ。レモンイエローの、清々しい香り。桜のピンクといい感じ。

ふう~、ながかったながかった。咲いてる咲いてる。こんな桜を見ちゃうと。

まだ見ぬあこがれの「うつくしまふくしま」の、評判の沢山の桜たちのことが思われます。
福島の春は、さぞかし美しいのでしょうね。日本三大桜のひとつ、三春の滝桜をはじめ、盛大にお花見ツアーでにぎわう頃、今年はどうなのでしょうか。

そういえば、冬の頃からJRの駅に貼ってある東北の美しい桜のポスターに見とれていたものでしたが、いまは見事にすっかり剥がされてしまいましたね。福島の人々を元気づけるためにも、はやく、行けるようになれるといいですね。

しかし、実際のところ、東北で行ける観光地って、どのくらいあるのでしょうか。まだまだ話にならないくらいどこもぜんぜんだめなのでしょうか。もちろん、被災してる方々を思えば観光なんて、と、行く心境にもならないところもありますが、せっかく被災を免れて元気な観光地なのにお客さんが来なくてつぶれてしまう3次災害も本当にとても心配です。

ニュースでは一番ひどい被災地しか出てこないので、どのあたりが「風評」で、どのあたりが本当に観光客を受け入れるどころではないのか、なかなか分かりにくいですね。秋田や青森も日本海側も停電や交通機関などまだダメなのか?被災者の受入が先でそれどころではないのか?実はぜんぜん平気なところもあるのか?

確かに今の時点では時期尚早なのかもしれませんが、早く東北を復興しなくてはならないを思うと、無事なところは「うちの町は元気です」という発信もあってもいいのかな~。旅行会社による、そんな「東北を応援しようツアー」という企画も出てきてもいいのかも。

桜よ、傷ついた人々を癒しておくれ。

☆今日のちび庭気温:10~18℃ あったかかったですね~。1日外にいると、直射日光でかるく頭痛がするくらい。はやくたねをうえないとお~~~~~!!!(^_^)