ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

ひとのじかん むしのじかん

2011年11月14日 | ガーデン

バラ’粉粧楼’が咲きました。


先日、施肥をしようとかがみ込んだ時のこと。


? 葉先でなにか動いているものがいる。 …ミツバチ?


と見つめると、おもむろに、葉っぱの先を抱え込んだハチさんが、くくくくく、と、葉っぱをまあるく切り込んでゆくではありませんか。


おお。びゅーてぃふる。


カ、カメラ…とおもっているうちに、ハチさんは足の間に丸めた葉っぱを抱え込み、ぶうん、とちび庭の向こうに飛び去っていったのでした。


日本にもそんなハチいたんだ~。葉っぱ切るのは、てっきりアリさんだと思ってたよ。





で、なぜか、切っていくのは‘粉粧楼’だけ。葉っぱが他のバラより柔らかいからでしょうか。そうして、いまや穴開けパンチ状態になった粉粧楼、それでも秋の花を咲かせてくれました。えらいねえ。いいこいいこ。





さて。ここんとこ、再びお気に入りになった、ユニクロカレンダー。


美しいお姉さんたちが踊るユニクロックも大好きなのですが、この、ぴこぴこと小さく写った人たちがアリのように動き回るのがたまらない。


[[youtube:ThOa-0NFArc]]


いや~、見飽きません。まるで、メダカの群れが泳ぐような…、チュウレンジバチの幼虫がぴこぴこ動くような…あ、いやいや。


でも、こうやってみてると、逆に、虫達の世界をおそ回しにしたら、案外と人間のような様々な表情とか仕草とかが見えるんじゃないか、って思えてしまったり。


ひとの目からはピコピコ、で終わってしまう一瞬の虫達の動作の中にも、仲間との会話があったり、いろんな思考や判断や、ドラマやら青春やら冒険やら…えっと~、えっと~…。きっと、一生懸命生きているんだな。


そんなこと考えてたら、虫退治がまたやりにくくなってしまう…。


はい、きほん、自分を害する虫のみ退治するけど、そうでないものは極力放っておきます。だから~、害しないでっ!


幸い、ちび庭の軒下のアシナガバチの巣は、営巣の時期が過ぎたのかもういなくなっておりました。駆除せずに済んでよかった。ちび庭の虫を沢山狩ってくれてありがとう~。次巣を作る時はもっと遠くでいいからね~。


☆今日のちび庭気温:11~18℃ お手製の簡易温室が好調です。葉ぼたん自身の熱もあるのか?中に手を入れるとかなり暖かい。ビニール1枚でずいぶん違うものですね。(^_^)