ベランダの梅が咲きました。いい匂いです(^^)
もう十数年も前に偕楽園の梅まつりで入手した‘春日野’。。。なのかしら。夏の酷暑の水切れやらを繰り返すうちに元の幹がなくなってひこばえが育ったのですが、接ぎ木の土台(=違う品種)からの枝だと思うのよね~。
‘春日野’は、有名な‘おもいのまま’のもとになった品種だとか。色変わりする性質があるのですが、この鉢は今はほぼ白。でも、コロンとした八重咲のこの形のかわいさは、やっぱり‘春日野’っぽいのよね~(^-^;
おっと。↑2015年の日記では、この梅が咲いたのは3月1日。今年咲きだしたのは2月中頃。もう散り出してるんですけどっ。そういう今日の気温は22℃。。。(@_@;)
ド根性カリブラコアは先日の雪にも耐え抜き。
挿し芽ハボタンも立派になりました(^^)
。。。さて。今日のお題の鬱金桜。作業に徹していたので写真はありません。
前回植え替えたのはいつだったか、2017年の記録しかないですが、それ以後植え替えてなかったかしら。。。?コントウガンシュ病があり夏は弱ってしまうのですが、思い入れのある木なので何とか元気になってもらいたい。
そんな鬱金鉢に、同居人が。
すくすく伸びているのはきっとマテバシイ。誰がドングリを入れたのかな~(^-^;
生育を押さえるために切り戻していましたが、やはりここは別にしないと。
で、菌に汚染された土を逃さないよう、大きなビニール袋を切ってシート代わりにして、鉢から鬱金桜の根鉢を苦労して引っ張り出し。
幸いマテバシイの根もそれほど鬱金桜の領域を侵食しておらずはぎ取ることができました。
雨後でどろどろの土を割りばしでほぐして古い土を取り除きます。弱ってた鬱金桜も、前回よりはたくさん細根が出ていてちょっと安心しました。さらに水洗いして根の状態を確認。
根っこのコブは心配したほどひどくはなく、清潔な鋏で切り落とし、切り口を念のためライターであぶっておきました。
「この木は暑がる」、というのは樹木学の恩師の口癖でしたが、鬱金桜も暑がり。本来は根を横に張る空気好き。
どうしようかなあ~。夏涼しくするにはどうしたらいいかなあ~、と悩み。ホームセンターで軽石の鉢底石を買って厚めに敷き水捌けを良くし、土はホームセンターの花野菜用の培養土。弱酸性にするために余っていたブルーベリー用のピートモスを足し、有機肥料とマグァンプも入れました。量は適当(^-^;
鉢に根っこを納めて、周りから鉢のふちまで土を入れて、上から押さえずにふんわりさせたままたっぷり水を入れて、幹をしっかり揺らして「水極め」。根と幹の境目を見極めて上下の位置も調整。
さてここで、普通は鉢に木を植えるときは幹を垂直に立てるのが常識ですが、この鬱金桜の枝ぶりと、本来桜というのは幹を傾けて成長する(というより山の斜面に斜めに生える)ものなので、この子もほんのちょっと幹を傾けてみました。
うん。桜らしくなった(^^) 後は、夏場の鉢の温度を下げるためにカバープランツを考えるとしましょう。
途中ちびを迎えに行き用事も済ませてもうすっかり夕方で暗い中、残っていたマテバシイも枝と根っこを縮めて小さな鉢に。この子は強いから土も適当で大丈夫。
2月でこんなに気温が高いと思わなかったから(本当は桜はもっと寒い時に植え替えるもの)どうかしら。
まあ、明日から1週間ほど一気に冬に戻るようですが。みなさまもお体にお気を付け下さいませ(^^)
今日のちび庭気温:10~25℃ ←直射日光当たってます。明日は日中9℃まで下がるらしいですよ(@_@;)
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