梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

平成3年頃夏、恩人を探してみたい

2012-02-11 18:00:16 | 雑記
ずっと前から気になっている事がある、本当に感謝しているのだが探す方法が無かったがふと今の時代だと若しかしたらと思ってフェイスブックに上げてみようと思う、
RVRの発売が1991年だったから恐らく1994年前後だと思う、仕事で4号線を府中に向かって居た時、永福町の入り口を少し過ぎた場所を90km/h位で左車線を走行していた、2トントラックに追い付いたので追い越し車線に出て100km/h位まで加速し追い越した、此の時に後方から白い小型の車が車間をつめて来たのはミラーで確認していたがトラックの前方に入るには未だ距離が足らないと判断してサイドミラーに収まるまで追い越し車線を走行していた、自分が追い抜くには充分の距離を取る事にしている。トラックと自分の車に恐らく2台分程度の差があいた途端後方の小型車両が左に出て一気に追い抜いて来たが追い抜きざま左に車を大きく振ったのだ、
こう言う輩は結構いて驚いて急ブレーキを掛けるだろうと脅した訳だろうが此方も運転経験は永いので(馬鹿が又何かやってる)位に思ってそのまま走行したのだがなんとこの車は本当にRVRの左前輪に右後輪を衝突させた、此方が急ブレーキを掛けると計算したのかそれとも運転感覚が未熟なのか脅しではなく「体当たり」をされてしまった訳だ、
RVRは名の通りRV仕様なのでタイヤは車体の一番端についている、100km/h以上で前輪のそれも前の方に衝突したのでひとたまりもない、あっという間に車は右に向きを変えて中央分離帯に衝突してしまったが運の悪い事に分離帯に雨水を落とす切欠きがあって其処に右のホイルが衝突してしまった、無論その時はそんな事は解らずあっと思った瞬間には右に衝突し跳ね返って1回転しながら右車線に出て更に左ガードに衝突して左車線から右車線まで行って停止した、おう
当てた車はそのまま烏山トンネル方向に走り去ってしまった、追い抜いた2トントラックがどうやって避けて行ったかも解らない、助手席から足元に吹っ飛んだ携帯電話を拾い上げて110番に電話をしながら外に出たらすぐ脇へ多分クラウンだったと思うが急停車した車があった、
「乗れ!」と言われて「すみません!逃げた!白い奴です」と言ったのは覚えている、30代か40代の男性だったがそのまま速度を上げたら烏山トンネル手前の退避車線に白い車が停まっている、
運転していた彼は見て居た様で「あいつだ!」と直ぐ前に車を止めてくれたのだがどうてんしていた自分は礼を言うのも忘れて加害者の車に駆け寄ってしまった、
その間に彼は行ってしまったのだが兎に角その若い運転者を引っ張り出して一緒に事故現場に戻る事で一杯でその後警察が来てレッカー車で調布警察に行って聴取を受ける時まで追いかけてくれた車の事を思い出さなかった、
警察で相手の運転手が警官に聞かれて「ぐずぐずしていて頭にきたから」と言ったので「事故では無く故意と言われても仕方ない」と言いう事になったが兎に角これで気に入って居たRVRは左側車軸が折れてしまい廃車になってしまった、フルタイム4WDなのでシステム全体を交換する事になるので買った方が安くなる、大手の不動産会社の営業車だったので事故係が来て全額補償で片がついたが好きだっただけに悲しい結末だった、
後で警察とも話をしたが「運転手さんが無傷なのは奇跡に近い」と言われたが確かに追い抜いた直後の2トントラックの前で車が一回転した訳なのに見事に避けてくれたのは奇跡だったろう、
その時から追い掛けてくれた車の方にお礼が言いたいのだが当然事故には絡んで居ないので全く行方が解らない、多分自分より歳が上だと思うから良い年齢になっているだろうが、もし連絡がつくなら改めてあの時のお礼を言いたいのだがもう一回奇跡が起きなければ無理だろうな