梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

やりたい放題、

2014-07-08 14:02:22 | 雑記

新聞で憲法9条の解釈の変更で集団的自衛権容認と言う事に関して「憲法を守って居るかを判断する内閣が解釈の変更を容認すると言うなら安倍政権はまるで選手と審判を同じ人間がやる様だ」と書いてあった、その通りだ、自分なりに此れを補足すれば「憲法が変えられなさそうだから解釈を変える」と言うのはファールラインの位置を変えられそうもないからラインの幅を文字通り「大幅に広げる」と言う事になる。

踏切足が大きくラインを越えても「踵が辛うじて乗っているからセーフ」と言う様な事だろう、しかも「ファールラインの幅に規定は無い」とでも言いそうな塩梅だ、

集団的自衛権は絶対に駄目なのか、尖閣の問題や竹島の問題、北方四島の問題は国内問題だが今中国とベトナムに起きている領海問題が尖閣に波及した時、いや今でもアメリカ軍の存在は大きな圧力になっている事は間違いないし、その圧力はアメリカの市民による物である事も間違いない、

世界全体が領海侵犯を起こさず、問題は両国間の話し合いで国際的に公な状態で解決すると言うなら軍隊は不要だろうがそうは行かないのが人間の愚かさだし永い歴史からは釈然としない問題もある、現在の様に国際ルールが確立していない世界で侵略占拠を繰り返し有る程度治まったとはいえ納得の行かない民族は世界には多くある、

大航海時代の傷跡の様な国々も宗教戦争の結果で同じエリアを奪い合う血みどろの歴史もある、原理的に言えば今0大国と言われる国も侵略占拠し現在の国家が成り立っている国が幾つもある、当事者のアメリカ自体単一民族国家ではなく占拠された民族が余りに少なく、技術が遅れていただけの事でまるで歴史的に公明正大の国家の様に振舞っているがありていにいえばエイリアンである、カナダ、オーストラリアも元々の民族は虐げられていると言っても決して過言ではあるまい、

しかし、今更どうしようもない、何とか現国家が元の持ち主に誠意を持って対してもらうしかない、

此れだけ国際的なコンセンサスを重視する時代になっても幾つかの国は拡大政策をとったり武力で威嚇しながら既成事実を積み上げ用としているが流石に確定した国境まで侵す事はしないだろう、もっとも此方で確定的だと思ってもどうも中国の考え方はかなり違うようだ、今東シナ海で起きている様な事が我が国に起きた時明らかに国際的な領海を犯されたら直ちに反撃すると言う事はやむを得ないかとも思う、所謂「「専守防衛」である,

しかし尖閣や竹島の様な両国間で紛争になっている処では微妙な問題だと言う事は我々にも十分わかる、これらの問題に圧力となっているアメリカ軍の援助に関して「金を出しているから」で済ませられるかは考える事は必要だろ思う

しかし、「考える事」が必要であって、即行動するのは民主主義に反する事は間違いないだろう、最大与党になった自民党は「国民の総意で我々が」と言うのかもしれないが今度の選挙ではそんな話は全く出ていない、あの時点で「海外派兵はやります、税金は上げます、政策の内容は秘密にします」と言って当選したのなら兎も角「経済を復興させます」と言うのが主題だったろう、憲法を弄るなら解散して信を問うてもらいたい物である