猟奇殺人、理解不能

座間の大量殺人はまさしく「猟奇殺人」と言えそうな過去には例の見ない事件だ、
あらゆる事が理解の範疇から外れている気がする、わずか2ヵ月で9人を殺害し処理をして且つそれを自室に無造作に置いていると言う、
SNAを使った無差別殺人だが発覚の発端も最後の被害者兄によるSNS経由での特定でありその後警察に通告し事情聴取と言う段階で全く抵抗もなく「妹はどこだ」と聞いたら無造作に玄関に置かれた保冷ボックスを指して「ここです」と答えその場で警官が確認したら頭部が有ったと言う、
SNSで自殺志願者を選び殺害したと言うらしいがその一方で当人の意志を確認したら「本当に死のうと言う人は殆どいなかった」と言っているらしい
自殺ほう助、嘱託殺人と連続殺人では全く違う事くらいは理解しているだろうしそれ以前に「死にたい人の希望に沿った」と言う意識もなく「入ったらすぐ殺すか酒と薬を飲ませて意識を失わせて殺した」とも言っているらしい、
殺した後風呂場で分解し保冷ボックスに猫砂と消臭剤を入れて部屋に置いたと言う、「最初は8時間くらいかかった解体も2時間程度で出来る様になった」と淡々と話して居ると言う、
殺すたびにボックスを買い足したと言うが頭以外は生ごみと処分したとも言っているらしい、だったらなんで頭部他を保冷ボックスに入れて部屋に置いたんだろうか？隠す気が有るならボックスを処分した方が発覚する事は少ないし全貌の特定も難しくなるはずだが、
2ヵ月で9人と言えば平均で毎週一人ずつ殺して処分である、警察でも「関係する他人が居る可能性」を考慮し始めていると言うが物理的にはその方が現実的なんだが動機となると複数ではさらに想像が難しい、カルト集団の情報も無い様だがますます解らない事件だ、
アメリカの大量殺人は銃を使った無差別殺人だし納得は出来ないが理解は出来る動機が有る、
藤野の施設利用者大量殺人も勝手な思い込みからの殺人だが言い分が有る、
しかし今回の殺人には不可解な事件である、例え猟奇殺人でもストーリーと言うものが有るのだが本当に分らない、
秋葉原事件、九州のバスジャック、神戸保育園殺人事件等々本当に「事実は小説より奇なり」だが今回の事件を含めこれらをフィクションで描いたらあまりに嘘っぽい本になってしまいそうだ、
親の責任か世間の責任か、世の中の子を持つ者は真摯にこの事実に向き合わなければならない、
モンスターペアレントの自覚とは別に自ら自問しなければならないのだろうな