５０年に一度が毎週来る

台風の影響でまた豪雨がおきている、
警戒レベル４、「５０年に一度の雨が降る可能性がある」と言う情報が毎週出る、それは変だろう、
気象庁で言う「平年並」は過去５年間の平均降雨量だそうだが「５０年に一度の降雨」が毎週発生していたら来年の平均降雨量はどうなってしまうんだろう、
地球の養える許容範囲を人間は超えてしまったのではないのか、
食糧需給の問題は自然の営みを変えて人間に都合の良い植物を増産しその為に他の植物を駆逐してゆく、
採食する為に特定の動物を飼育増産し、その為に多くの自然を犠牲にする、養殖が出来ない海産動物はあらゆる知恵を使い捕獲し生態系に影響を与え続ける、
そしてついには大気まで侵し続け生命の維持に必要な環境まで破壊し始めた、
このまま行けば地球の環境は５０年も経たないで大きく変わるだろうと多くの学者が警告を発していたが政治は虫を続けてきた結果がここ数年の異常気象だと言う、
ただ生きるためだけならこんなにエネルギーは必要ないだろう、
果てしない慾が政治国家の本質になってしまい生物としての自然を強引に捻じ曲げていった結果だろうか、
地球は太陽からのエネルギーで生を営んできた、風も雨も陽光の熱もそのまま享受していれば同じ様に動植物の生命バランスは保たれてゆくだろう、
石油も石炭もガスもそれは地球が長い時間かけて地中に閉じ込めたエネルギーの塊で数億年の地球の呼吸でもある、
それをほんの僅かな時間で放出すればやはりその負荷は地球にとって耐えきれないのだろう、
「晴耕雨読」と言う言葉がある、無論本来の意味は少々違うが地球規模で人間が晴耕雨読の生活をすれば自然界に掛ける負担は軽減され継続して地球とともに生きられるだろう、
太陽光の熱と電気が十分にある時に働き、雨の時や夜間には風力のエネルギー範囲で活動する、
地熱や潮汐海流発電が発達したらそれに合わせての活動をする
それにもまして慾を抑えて晴耕雨読を楽しむ人間の意識改革がこれからの地球環境には重要なんだろうと考える、