梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

金木犀が香る、そうだ酒を呑もう

2019-10-27 12:17:29 | 雑記
金木犀が香る、
団地の植え込みにもあるが通勤途中の家にも咲いている
まだ小学生のころの通学路、昭和30年前後だから未舗装の砂利道が小さな川を越えて、蛇行した川をもう一度超えた右手の畑の中に一本だけ立っていた
香りと言うものは記憶を呼び起こすと言うがこの香りが匂うとこの景色が浮かぶ、
もう少しで枝いっぱいに黄色な小さな花をつけて馥郁と香りを待ち散らすとその木の下を黄色に染めて散ってしまう
桂花陳酒と言う酒がある、白ワインに金木犀の花を漬け込んだ酒で匂いが素晴らしいがあの甘さがちょっと苦手だ、
梅酒も嫌いではないがやはり甘さがつよく楽しむとまでは飲めない
先日ヤマヤでコーヒーのリキュールを見かけた、暫く悩んだが結局買わなかった、
一つは(あまいんじゃないか?)と言う懸念とコーヒー好きな自分にとっては酒と珈琲を一緒にするという事を想像したら(何か違う)と言う事になった
糖尿のせいで醸造酒を避けているのでいろんな蒸留酒を買い込んでいる、
基本的に何かを漬け込まなければどうしても味に個性が出てこない、無論原料で色んな味を楽しめるのでラム、ジン、ウォッカ、ウィスキー、焼酎と買い集めているのだが何かもう一つ変わった味を楽しみたいと考えてみるが甲類焼酎に漬け込んで作る何とか酒と言うやつは大抵甘く作られている、
ホワイトリカーを買ってきて何か漬け込んでみようかとも考えているのだが香りだけではただのアルコールだ、だからと言って砂糖を入れたら市販のものと変わらなくなってしまう、
芋焼酎はあの匂いが個性だからこれはだめだ、ウオッカがいいか、ブランディがいいか?
まあ、そこまでして飲むこともないんだけどね