18日の夕方、作業中に何か眼に違和感が起きた、片方づつ閉じてみたら右目の上半分が真っ暗になっている、
視線を上下に動かすと視界を遮る部分も移動する、半分位が真っ暗である
糖尿が改善して数値は正常になったとはいえ合併症の心配もある、眼底出血も考えなければならないが取り敢えず違和感が有っても何とか生活は出来そうだ、
しかし翌日午前中はどうしても外せない用事がある、午後一で行きつけの病院に行ったら午後は休診だった、
土・日と休みが入って月曜は出張になりやっと昨日行きつけの糖尿内科のある病院で併診療している眼科に見て貰ったら此処の装置では解らないのでと大きな病院を紹介してもらう事となりその足で診察に行くことになった
行き付けの病院で2時間、更に午後から2時間の診察になったがやっと診断が出た、
「網膜動脈分岐閉塞症」と言うそうで「要するに動脈血栓です」と言う事で「発症してから4時間か5時間以内なら略完治するがそれを超えると逆に改善は不可能です」と言う事らしい、
いずれにしても既に4日目である、「戻る事はありません」と言う御神託を戴いてしまったわけでこれからずっと左眼は上半分の視力を失ってしまった訳だがまあ今の所生活に大きな支障が出ていないから諦めるしかない、
「治る事は無いと言いながらですが」と取り敢えず投薬を一週間分処方しもう一度診察をすることになったが処方されたのはいわゆる「血液をサラサラにする薬」だそうで現在の患部を改善するのではなく更に広範囲にならない為の投薬らしい、
毛細血管に血漿が詰まりその先の視神経が壊死をしたらしいがもっと中心に近い所で詰まったら完全に失明をしたらしいが今回は途中だったので半分で済んだそうだが原因が体質的なので片目に限る訳では無いので左も出たら本当に全盲になりかねない、
血圧、糖尿の数値共に正常になっているので「水分を意識的に多くして」と言われたが糖尿が治ってきたらあまり喉があまり乾かなくなった、
それまでは一日500mlを4~5本飲んでいたのだが今は1本か2本だ、
行くたびに糖尿内科の先生から「水が足りません」と言われていたのだがよっぽど意識していないとやはりそんなには飲まない、
「酒を飲むと脱水になりやすいから」とも言われるが酒はやめられない、”とことんのすっとんとん”である、しかし検査結果で「水分不足」が判るもんなんだな
「歯眼摩羅」と言うが歯の方は歯周病なのでずいぶん若い頃からほぼ入歯である、眼の方は近視に乱視が混ざって進行していたが今回は眼底視神経に行ってしまった、
今まで脊椎管狭窄症で「治らない」と言われていたのは30代だったが今ではほぼ気にならなくなっている、
同じく30代後半に通風が発症しこれも「一生付き合ってもらう」と言われていたが糖尿で減量をやったら尿酸値が5.8になった
血清血糖値は102でNGSPは6.0問題のない数値で飲んでいる薬の量も「これ以上減らせないからもう一度検査をして平常値だったら止めようか」と戴いている、
と言う事でこの眼の方も「一生治りません」と言われたが治っちゃうんじゃないか、と図々しい事を考えているのは今左目を閉じてみると上半分の見えない領域が何となく見えている感じがす、
そう言えば女房がノロウィルスで酷い事になって医者にかかったときその医師から「旦那さんも掛かっている筈だから連れてきなさい」と言われたので掛かり付けの病院でその事を話して検査してもらったが全く異常が無かったこがある、
その頃から女房が「お父さんはノロウィルスまで消化する」と言われているのだがもしかするとこれでこのめんどくさい名前の病気が治ったら研究材料物か
ついでに最後の一つは未だ健在であるが使い道は無い、