梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

此れでも追い詰められないのがもどかしい

2020-12-25 10:18:57 | 雑記
「桜を見る会」の安倍事務所経費補填問題で安倍晋三氏の支持を立証できる証拠が無いという事で疑義不十分で不起訴となった、
記者会見で
「今般の事態を招いた政治責任は極めて重いと自覚しており、真摯に受け止めている。国民からの信頼を回復するためにあらゆる努力を行っていきたい」
と発言釈明をしたそうだが“重いと自覚している”なら潔く辞職すべきではないのか
信頼を回復するには発言した事行動した事に対して責任を負う事が大前提だ、
森学園問題のおり安倍氏は「私の名前か妻の名前が出たら総理は辞職し議員もやめる」と大見えを切ったがその後多方面から奥方の名前は頻々と出て国有地払い下げ問題では安倍晋三本人の名前も出ている、
「私の関与が確定したら」ではなく「名前が出たら」辞職する筈ではなかったのか、
「桜を見る会」問題でも「補填はしていない」と何度もしかも国会答弁で答えている
国会招致だったら偽証罪だが総理答弁だから偽証ではないという理屈は通るまい、
「秘書が勝手にやって報告してこなかったので私は知ることが出来なかった」と言う
確かに「知らなかったことを証明」することは不可能ではある、しかし「知っていた事」を証明するのは当事者間或いは密室での連携であり当然証拠になるようなものは残してはいないだろう、此方も無理だ、
十分に疑われるに足る状況はまっくろである、それも延々とかつ続々と出てその釈明は一切ない、
「やってません」「知りません」挙句の果てに「はい、やりましたすみませんでした」で終了と言うかたちをずっと続けて来た、
これで「真摯に受け止めて国民からの信頼」とはよく言ったものだ、
総理大臣は一国の最高責任者だ、会社の代表も「責任者」であって決して「最高権力者」では無い、
それは例え自らの指示でなくとも結果には全ての責任を負わなければならないという事に他ならない、
集団的自衛権拡大解釈の時も「私が責任を取ります」と高らかに吠えていたが自分の秘書が行った違法行為の責任すら取らない、
絶対与党という権力を好き放題に使う現政権は議会制政治国家とはかけ離れている
次回の選挙では何とかこの悪辣な政治屋を落選させなければならないがあまりに野党がだらしない、
小異を捨てて大同につくと言う言葉の意味位理解して欲しい、
戦国時代敵の分断を狙って色んな工作をすると言うのは常道だったが今の野党は最初から一致団結が出来ない、
まるで小学生の集まりか暴走族のチームに近い、自民党の派閥争いを見習ったらどうだ