梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

アカギレ

2022-03-27 11:36:01 | 昭和の頃
左足の親指に痛みを感じた、
痛めたような覚えがないがチクチクとした切り傷の様な痛みがある、
帰って靴下を見たらうっすらと血が滲んでいた、
見てみると爪の直ぐ脇に1センチ強の傷が広がっている、
しかしこんなところに切り傷を負う様な覚えがない、
第一靴にも靴下にもそれらしい傷は無い、
取り敢えず軟膏を塗って様子を見ていたら痛みはやや引いてきたら傷口が黒くなり
その周りが固くなってきた、
この様子は見おぼえがあった、そうだ「アカギレ」だ、
遠い昔、小学校にも行っていない頃山仕事から帰ると親父が囲炉裏の傍に座って痛そうに
ぱっくりと開いたアカギレに「ハッコリ草」と言う草の球根をかみ砕いてアカギレに刷り込んでその上から焼いた火箸を押し付けていたことを思い出した、
寒い時期の野良仕事や水仕事の印象が有ったが東京でデスクワークの自分におきるとは思いもよらなかった
調べてみると「寒さや空気の乾燥で皮膚の水分が奪われておきます」と書かれていた、今でも水を使う仕事や寒気の強い所での作業でできるらしい
私は脂性と言う体質で、今でも裸足で歩くとフローリングに足跡が着くほどの油足である、しかしそれと乾燥皮膚は矛盾しない様だ、
“洗剤やシャンプーなどを毎日使い続けることによる刺激、水仕事、慢性的な皮膚炎、老化、水虫などが原因で起こることもあります。”
だそうでこの中では老化が間違いなく該当している、
糖尿対策で食事をかなり徹底して減量10㎏を維持し、毎日7000歩から1万歩を歩きそれなりに体力を維持しているが色んな所に老化現象がでる訳か、嫌だねえ
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