梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

ソロキャンプってか

2022-04-28 16:38:42 | 雑記

桑の実
最近と言うより、少し前から「ヒロシ」と言うタレントがUpしている「ソロキャンプ」と言う奴が静かなブームらしい
仕事で山を扱うのでキャンプ場他個人で間を買いたいと言うニーズが起きた事が有るが直ぐ下火なってしまった。
ひとりでテントを張って焚火を眺めたり酒を飲んだりするのが良いらしい、
しかしテントを張って山に寝る、と言うのは本来ひとりが基本だと思っていた、
大勢でキャンプファイアを囲んで盛り上がると言うは学生の林間学校かバンガロー村でテントを張って寝るのはやらない、
私は本当に若い頃から野宿を楽しんでいた、基本は歩きなんだが自分は最初から自転車だった、
昭和の時代、若者はテントと寝具調理道具等生活道具一式を担いで歩いて日本中を廻っていた、
元々はアメリカ大陸から始まってバックパックだけ担いで世界中を廻る若者が居て「バックパッカー」と呼ばれていたが日本国内でも学生が夏休みに北海道を旅すると言う事が流行っていてそのシルエットから「カニ族」と言われていた、
自分は自転車が好きだったので一式をパックした自転で出掛けたが学生ではないので一泊範囲で出掛けるのでテントを張る事は少なく寝袋で砂浜とか駐車場の隅に寝る事が多かった、
同じ様な連中も会うがつるんで行動する事はなくいつも一人だったがそれが楽しかったのだ,「埴生の宿は我が宿、花は主、鳥は友」の気分である
だから「ソロキャンプ」と言われても(なんだかな~)と言うのが正直な感想である、自分にとってキャンプは「ソロ」であって大勢でするキャンプは「デイキャンプ」である、
免許を取るとそれが車になって椅子を倒して一晩過ごすなんてのも好きでやっていた、
食事はまだコンビニなんぞ無い時代でもパン屋で牛乳とパンを買い、魚肉ソーセージをかじりビールやサントリーレッドを飲んで寝る、
体が伸ばせない椅子だら未だ未明に目が覚める、それでも充分満足をして頻々と出掛けていた、

一時はかみさんも付き合う事も有ったが流石に「上げ全据え膳、露天風呂付」出ないと付き合ってはくれない、
体力が有る内にもう一度やってみるか、かみさんを置いてまた一人の夜明けを楽しむのもいいかも知れない