梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

本末転倒

2022-08-12 10:22:39 | 雑記
バス停近くに一年中咲いているカーネーションがある

となりに咲いているのはマツバギクか?こっちもいつも咲いている

立憲民主党が参院選惨敗の総括を行った
その中で幾つかの敗因を述べていたが第一に「提案型野党」の標榜を上げていた
曰く、「批判か提案か」と言う二者択一に自らを縛ることになり・・云々と上げている
政策の方向性が有権者に伝えられなかったのが今回の参院選敗因だと総括していた。
しかしこの言い方だと選挙が目的で政策はその手段と言う事になる、
有権者が求めているのは「我々の生活が安定し、豊かに安全に暮らせる社会」だ、
今の自民党の長期政権が多くの低所得者を産み、平和憲法から軍事国家に向かい、重要な政策決定の経緯経過を隠蔽してゆく事の傲慢さと将来への不安に辟易していると言う事だ、
そしてそれを阻止すると言う政策を望んでいる、
「我が党はこういう政策を国会で主張し、政権を担う事になれば必ずこういう政策を行います、だから我が党を国会に送ってください」と言うのが本来の選挙戦と言うものだ、目的は”政策“であって”選挙“はそのための手段である、
しかるに立憲民主党の総括は“選挙に勝つこと“が最終目的で”政策“はその手段でしかない、
こんな総括を堂々と発表するところにこの党のうさん臭さが出ている、
「当選したら何にもしやしない」と思われるのは「批判か提案か」などと政策論争以前の所を選挙戦略の失敗と言う「総括」様な事を疑問にも思わな無い立憲民主党と言う政党を有権者は見限ってしまうだろう